その憎しみの終わりまで、どうぞ

📖 らぶカル TL漫画

その憎しみの終わりまで、どうぞ

発売日: 2026/07/24 | 著者: とだいばら | サークル: オー式まんが屋 | 71P

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桃香

あらすじだけで胸が締め付けられる…。覚えていないと言われた時のフランの表情が、もう目に浮かぶわ。

作品の世界観――忘れられた約束と、向けられた憎しみ

舞台は「ウロン村」。親を失い、幼い頃から独りでリンゴ栽培に励んできた主人公フラン。ようやく生活が落ち着いたある日、ふと隣山の城を訪ねることにします。

そこに住むのは、かつて幼い日々を共に過ごした幼なじみのアル。しかし、再会した彼の目に宿っていたのは、懐かしさではなく冷たい憎しみの色。フランのことを覚えていないどころか、明確な拒絶の感情を向けられてしまうのです。

本作は「ダークファンタジーで重めの話」とあらすじに記されている通り、愛の欠片もない、心も体も切り刻まれるような展開が待ち受けているようです。精神的に追い詰められるヒロイン像が描かれ、まるでリンゴの実が傷つけられるように、ひとりの少女の無垢な想いが踏みにじられていきます。

桃香

「愛がない」と断言されてるのに、なぜかそこに漂う過去の影…。幼なじみだからこそ、もっと深い拗れがあるんでしょうね。

見どころ

  • 無知なヒロインが無理やりに身体を許す展開:フランは恋愛経験どころか性への知識すら乏しい様子。そんな無垢な娘が、拒絶する相手の腕の中でどう翻弄されるのか。優しさのない接触だけが、彼女の身体に刻まれていきます。
  • でっかいツノが生えるファンタジー要素:アルの特徴的な角は、彼の異質さと魔的な雰囲気を強調。人間離れした存在との身分差や力関係が、より一層ヒロインの無力さを引き立てます。
  • すれ違いと憎しみの裏に潜む因果:なぜアルはフランを覚えていないのに憎むのか。記憶の欠落と感情の矛盾が、読者に深い謎を投げかけます。この複雑な心理の絡まりが、作品の核心をなしているのでしょう。

こんな人におすすめ

  • ✅ 精神的に詰められるヒロインの痛々しさをじっくり味わいたい方
  • ✅ 「無理やり」のシチュエーションに、背徳的な興奮を覚える方
  • ✅ 無知で純真な娘が、冷徹な相手に弄ばれる葛藤を楽しめる方
桃香

正直、甘いだけの恋愛に飽きてた私には、この荒々しいほどの拒絶と従属の物語がまるで毒のように沁みる…。憎しみの中に何が隠れているのか、読み終えた後にはきっと違う景色が見えるんでしょうね。ページを捲る手が震える一冊になりそう。
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