お前に抱かれるなんて聞いてない!〜ハマった男はAV男優【単行本版/電子特装版小冊子付き】

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お前に抱かれるなんて聞いてない!〜ハマった男はAV男優【単行本版/電子特装版小冊子付き】

発売日:2026/05/18

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紫苑

新居での甘い生活かと思いきや、お隣さんにバレるって展開、もう心臓に悪い。でもこの緊張こそ、関係を本物にする通過儀礼だと思うんです。

愛の深さが試される、波乱の第7巻

売れっ子AV男優・瀬尾と、彼に開発され愛情を注がれる会社員・名取。ふたりは新居で甘い生活をスタートさせたかと思えば、早速お隣さん・神谷に二人の関係が露見してしまいます。これまでの巻で積み上げてきた、身体と心の信頼関係が試される局面です。

しかも神谷は瀬尾の兄・聡介の知り合いらしく、名取が「聡介さんに俺達の関係を理解してほしい」と本音を漏らしたことで、瀬尾はついに兄と対峙する決意を固めます。ノンケだった名取が、愛する人の家族に自分たちを認めさせたいと願う成長には胸を打たれます。

この巻では、単なるいちゃラブの延長ではなく、現実社会との折り合いという重いテーマが浮かび上がります。AV男優とリーマン、という異色のカップルが、周囲の目や家族の理解という壁にどう立ち向かうのか。関係性の深まりとともに生まれる新たな葛藤が、読者の共感を呼びます。

紫苑

瀬尾の「俺がいままで気持ちよくさせなかったことなかったろ?」という台詞、あの傲慢さが実は名取への絶対的な自信の裏返しで…もう、分析が止まらない。

キャラクターの魅力と関係性

瀬尾は相変わらずスパダリの風格で、ベッドの上でも日常でも名取をリードします。しかし今巻では、兄との対峙という大きな決断において、名取の言葉に動かされる姿が描かれます。彼の強さの根底には、名取への深い執着と愛情があることが伝わってきます。

一方の名取は、かつてノンケだった面影を残しながらも、瀬尾との生活を通じて自分から関係を積極的に構築しようと変化しています。家族に理解してほしいと願うのは、瀬尾をただの相手ではなく、人生のパートナーとして認めてもらいたいという真摯な気持ちの表れでしょう。

新登場の神谷や兄・聡介の存在は、ふたりの関係を外の世界と結ぶ重要な役割を果たします。神谷にバレたことで隠し続けることができなくなり、逆に彼らがどう受け止めるかが物語の焦点になります。特に名取が「理解してほしい」と言えたのは、瀬尾への信頼が揺るぎないものになった証拠。関係性の重みが増すごとに、読者の応援する気持ちも高まります。

紫苑

名取の「聡介さんに俺達の関係を理解してほしいと思ってて」――この一言に、ふたりの関係が遊びから本物へ変わった瞬間が凝縮されている。

「聡介さんに俺達の関係を理解してほしい」――名取の本音が心を打つ

「聡介さんに俺達の関係を理解してほしいと思ってて」

このたった一言に、名取の成長と覚悟が凝縮されています。かつては流されるまま瀬尾との関係を受け入れていた彼が、今や自分の意志で「理解してほしい」と願う。それは瀬尾を人生の伴侶として見ているからこそ出る言葉です。読んでいて、胸の奥が熱くなるのを感じました。

さらに、この発言が瀬尾に兄と向き合う決断を促します。瀬尾は普段は自信たっぷりのスパダリですが、家族という領域になると名取の願いを尊重する姿勢を見せる。このシーンは、ふたりの関係が一方的な支配ではなく、相互理解によって成り立っていることを示しています。家族に認められたい――その普遍的な願いが、BLという枠を超えて共感を呼ぶのです。

紫苑

もうね、この巻を読んで「関係性が重いほど美しい」って確信しました。仕事終わりのエナジードリンク片手に、何度もリピートしてしまった。スパダリが名取の一言で兄と対決する決意をする展開、最高です。作者さん、解釈が深すぎます。あと、電子特装版の描き下ろし16P、期待を裏切らないいちゃラブで涙が出ました。ふたりの幸せが、これからもずっと続きますように。
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