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発売日:2026/05/29
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運命の悪魔と契約したら、予想外の激甘地獄が待っていた!
ある日突然、婚約者である殿下の婚約破棄の話を耳にしてしまうイザベラ。しかもその後は国外追放、そして殿下は聖女と結ばれるつもりだという――。自身の破滅が確定した瞬間、彼女の中の恋心は完全に消え去ります。ここから逆転劇が始まるのですが、その手段がなんと悪魔召喚なんですよね。
「殿下と聖女の二人も同じように破滅させる」という復讐心に駆られたイザベラは、自室で悪魔召喚の儀式を行います。召喚に成功したのはノクスと名乗る悪魔。彼女は自身の願いと引き換えに、自分の命全てを賭ける契約を申し出ます。しかしそこでノクスから提示された対価が「純潔」だったというから驚きです。
「お前のことはこの俺が存分に愛してやるよ」という言葉とともに、イザベラはノクスの淫靡な愛撫に堕とされていきます。愛されたかった彼女の心は、次第に甘やかな束縛に囚われていくのです。さらにノクスの正体にはある秘密が隠されているという展開も見逃せません。
心を閉ざした令嬢と、執着悪魔の歪なほど真っ直ぐな愛
イザベラは最初、殿下に恋心を抱いていました。しかし婚約破棄を機にその気持ちは冷め、復讐心で動き始めます。彼女は自らの破滅を覚悟しながらも、相手を道連れにしようとする強い意志を持った女性です。そんな彼女がノクスに少しずつ心を開いていく過程が、じわじわと胸に響きます。
一方のノクスは、ただの契約相手という立場を超えて、イザベラに対して強い執着を見せます。彼の求めるのは彼女の命だけでなく、その心と身体の全て。彼の愛撫は淫靡でありながらも、どこか優しさに満ちていて、読んでいてドキドキが止まらなくなります。
二人の関係性は、はじめこそ対等な契約関係。しかしノクスがイザベラを「存分に愛する」と宣言した瞬間から、主従でありながらも愛情に満ちた特別な絆へと変わっていきます。愛されたかったイザベラの心が、悪魔の甘い罠にゆっくりと堕ちていく様子は、まさに「激重こじらせ愛」の真骨頂です。
心臓を射抜かれる一文「お前のことはこの俺が存分に愛してやるよ」
この一文、心臓をぎゅっと掴まれますよね。まず「純潔を望む」という時点で、もう契約の域を超えた個人的な欲望が透けて見えます。そして「存分に愛してやる」という言葉。悪魔であるノクスが、命だけじゃなくて愛情まで与えると言っているのが、ものすごく熱いんです。
イザベラは「愛されたかった」という根っこの願望を持っていました。殿下に恋していたのも、きっと愛されたいという気持ちの現れだったのでしょう。そんな彼女に対して、ノクスが与えるのは単なる快楽ではなく「愛」そのもの。この言葉があるからこそ、その後の淫靡な場面も単なる肉欲ではなく、心の繋がりを感じさせるものになっているんだと思います。
悪魔なのに「存分に愛してやる」なんて言うノクスのギャップ。そしてその言葉が、イザベラをゆっくりと甘美な世界へ堕としていく。読んでいて「もうこれは堕ちるしかない!」って叫びたくなる、最高の仕掛けが詰まった一文です。
