ぞんBITCH!!! 第10話

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ぞんBITCH!!! 第10話

発売日: 2026/07/11 | 著者: nぽぽ | 出版社: ジュネット | レーベル: BOY’SピアスDC | 36P

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茉莉花

もうね、タイトルからしてヤバいって思ったけど、読めば読むほど沼! ゾンビ×お医者様って、発想は天才すぎるでしょ!

ゾンビ禍を経た世界で紡がれる、禁忌の邂逅

一昨年のゾンビ禍から少しずつ日常を取り戻しつつある世界。そんな中、ゾンビ研究所の爆発事故がニュースとなる。その衝撃と共に、人外専門の町医者・甘方性次のもとに“それ”は現れる。

わずかな生体反応を確認した性次は、通常通りの“処理”を選ばず、保護を決意。眠らせたまま診察室に運び込んだそのゾンビは「驚くほどのイケメン」だった。ここで医者としての倫理と、抗えない魅力の狭間で揺れる性次の葛藤が、読者の心臓を鷲掴みにする。

そして性次が思わずキスをしてしまった瞬間、ゾンビは目を覚まし、今度は「性的な意味で襲いかかってくる」。医者と患者、防御と欲望、人間と人外の境界線が曖昧になるこのシチュエーションに、思わず息を呑む。人外×医者のテーマ要素が、予測不能な展開を約束してくれる。

茉莉花

「性的な意味で襲いかかる」ってあらすじからして、もうドキドキが止まらない! 医者を襲うゾンビって、逆転の発想だよね!

理性と本能の狭間で揺れる、歪で美しい関係性

主人公・甘方性次は人外専門の町医者。冷静沈着で倫理観を持つ彼が、相手がゾンビと知りながらも保護を決断する。そこには医者としての責任感だけではなく、何か特別なものが彼の中で芽生えた証拠だ。一方、目覚めたゾンビは驚くほどのイケメンで、性次に対して一瞬で肉食系スパダリへと変貌する。このギャップが堪らない。

性次が思わずキスをしてしまう行為は、彼の理性を超えた衝動の現れ。しかしゾンビが目覚めた後の攻め方は、それを遥かに上回る激しさ。医者と患者という立場が、むしろ関係性に緊張感とスリルを与える。性次がゾンビに襲われるという構図は、通常のBLにはない支配と服従の逆転を見せてくれる。

ガチムチと表現されるゾンビの体躯と、医者らしい繊細な性次の対比も魅力のひとつ。二人の体格差や力関係が、ページをめくる手を止められなくさせる。ゾンビという存在が、性次の人生にどのような変化をもたらすのか。その先が気になって仕方ない。

茉莉花

医者×ゾンビって設定だけで即買い! でもね、一番心に残ったのは最初の葛藤の一文。これ、ヤバい…って思わず声が出た!

運命の分岐点:たった一言が全てを変えた瞬間

わずかな生体反応を確認した性次は、通常通り“処理”せず、保護を決意。

この一文は、性次の職業倫理と人間性の衝突が凝縮された、物語の核心とも言える瞬間だ。人外専門の医者として、ゾンビという存在は「処理」の対象。しかし、わずかな生体反応に違和感を覚えた性次は、マニュアル通りの行動を拒否する。この決断が、全ての運命を変えた。

「処理」という言葉は、一見すると冷徹で機械的な響き。しかし、その前に「通常通り」と打ち消すことで、性次の中に芽生えた特別な感情が浮き彫りになる。医者としての義務と、目の前の存在への憐れみや好奇心。その狭間で揺れる姿に、読者は自分自身の道徳心を問われるようだ。

この一文が無ければ、性次は単なる職業的な対応で終わっていただろう。しかし、彼が保護を選んだからこそ、キスもゾンビの襲撃も起こる。まさに物語の分岐点。この選択にどれだけの読者が「ああ、良かった」と胸を撫で下ろしたか。私もその一人だ。

茉莉花

ゾンビ×医者って斬新なのに、キャラの感情がリアルで全く違和感ない! これからどうなるのか、続きが待ちきれない。全人類、絶対読んで! ハッピーエンドしか信じない私だけど、この作品ならどんな結末でも受け入れられる気がする…!

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