Seventeen years later.

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Seventeen years later.

発売日:2026/05/22

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茉莉花

もうね、タイトルからして胸がきゅってなるんだけど…!「Seventeen years later.」って、ただの数字じゃない重みが文章の端々からにじんでて、ヤバイ。

時を経て交わる、二つの心の行方

本作は「Reset」のその後を描く短編。教師として歩みを進めてきた優悟が、かつての恋人と再会を果たし、彼の家へ交際の許可をもらいに訪れるところから物語が動き出します。

あらすじだけでもう、この間にあった空白の時間と、それでも変わらぬ想いが行間から滲み出てくるよう。一歩を踏み出す勇気と、相手の家族に認められたいという真摯な願いが、優悟のひとつひとつの仕草や言葉に宿っています。

再会シーンから挨拶という行為に至るまでの心理描写が、じんわりと心を温めてくれる。甘さだけじゃなく、十七年という歳月がもたらした成熟した愛の形が感じられる一篇です。

茉莉花

この歳月を感じさせる語り口がね…読み終わった後に、胸の奥がぽかぽかするんですよ。もう、ほんとズルい。

Q. なぜ優悟は交際の許可をもらいに行く必要があったの?

A. 再会した彼の家に挨拶に訪れるという行為そのものが、優悟の真剣さと誠実さを示しています。正式に交際を認めてもらおうとするこの行動は、十七年という歳月があっても変わらない想いの証。相手の家族への敬意と、これから先の未来を共に歩きたいという決意の表れです。

Q. この作品を読むうえで「Reset」の事前知識は必要?

A. 本作は「Reset」のその後のお話として書かれていますが、あらすじに記載された情報だけで十分に楽しめる構成です。優悟が教師であり、再会した彼と交際の許可をもらいに行くという現在の関係性が丁寧に描かれているため、初めての方でも物語の空気感に浸れるはずです。

Q. 短編で二万字程度とのことですが、密度はどのくらい?

A. 二万字というコンパクトな分量だからこそ、無駄のない文体で優悟の内面と二人の関係性がぎゅっと凝縮されています。再会の感動から挨拶に至る緊張感、そしてその後の温かい空気まで、文章の一つひとつが大切に紡がれていて、読み返すたびに新しい発見がありそうです。

茉莉花

もうね、この「じわじわ系」の感動がたまらないの。派手さはなくても、優悟のまっすぐな想いがひしひしと伝わってきて、読んでるこっちまで幸せな気持ちになる。全人類に読んでほしい、心が洗われる一作です。
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