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残り365日 ――先輩、それって愛してるってことですよ ~本人だけが気づいていない、天才医学生の初恋~

発売日: 2026/06/20 | 著者: ながれぼし | シナリオ: ながれぼし | イラスト: ながれぼし | サークル: ながれぼし

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紫苑

左手首の数字、『365』。このタイトルだけで既に、関係性の重さを予感させる設定ですね。

数字が紡ぐ、不器用な愛の観察日記

医学部六年生の神楽凱は、誰もが認める天才。成績優秀、論理的で感情に流されない。そんな彼の左手首に突如現れた『365』という数字。毎日一つずつ減っていくこの現象の解明に没頭する中で、ひょんなことから一年生の後輩・星見悠と出会います。

悠は明るく人懐っこく、お節介な性格。論理では説明できない行動で神楽を振り回しながらも、その存在が次第に彼の中で特別なものへと変わっていく。観察から始まった関係性が、自覚なき執着へと変容していく過程が、この物語の核と言えるでしょう。

紫苑

「会いたかったわけじゃない」なんて言い訳、完璧な恋愛脳の典型ですよね。もう可愛くて仕方ない。

天才医学生の自覚なき執着

神楽は「恋愛は理解不能な現象」と切り捨てるほど、感情の機微に疎い。しかし、悠の居場所や体調を気にし、悠がいない未来を想像できなくなるという、明らかな執着を見せ始めます。その言い訳がすべて「確認したかっただけ」と論理で固めようとする姿勢が、不器用で愛おしい。行間から滲む、本人すら気づいていない恋心の芽生えが丁寧に描かれています。

人の心を信じる後輩の影響

悠は神楽の変化を誰より敏感に察知します。明るくお節介な性格は、神楽の孤独な世界に風穴を開ける存在。彼の「人の心を信じる」姿勢が、論理だけでは生きてこなかった天才に、自分で選ぶ人生の価値をそっと示していく。この対比構造が、物語に深みを与えています。

紫苑

観察から始まる初恋。それって、一番純粋な恋愛の形じゃないですか?この不器用で優しい関係性が、私はもうたまらないんです。第一巻で恋を認める直前までというのも、じれったさを味わうには絶妙なライン。早く続きを読みたい。

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