【DLsite専売】薫香抄

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薫香抄

発売日: 2026/07/25 | サークル: U_psilon

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葵

「人外×中年」って聞いて、もう頭の回路がショートしそうになったんですけど!この時点で100万円払ってもいい覚悟ができました。

人外×中年という究極の組み合わせに震えろ

山奥のあばら家で、人ならざる山の主・王と逢瀬を重ねる中年のコウ。この設定だけで、もうあたしの心はがっちり掴まれました。ふらりと消えては何事もなかったように帰ってくる王に、コウは不満を漏らしながらも幼い頃から離れられずにいた――そう、この『離れられない』って言葉がもう、どれだけ重いか。

人と人ならざる者、それぞれの時間と愛し方が静かに交わる。そんな世界観に、あたしはもう初手から膝から崩れ落ちました。コウは中年の画工で、山での暮らしを何より大切にしている。一方の王は角を持った人型の妖怪で、感情を表に出すことはなく、コウへをどう思っているかは不明。この不明瞭さこそが、読み手の想像力をかき立てるんですよね。

葵

「離れられない」って言葉にどれだけの引力が込められてるか。分かってる、この作者さんは分かってる……!

心に刺さった一文を辿る

ふらりと消えては何事もなかったように帰ってくる王に、コウは不満を漏らしながらも幼い頃から離れられずにいた。

この一文の何が凄いって、「不満を漏らしながらも」という表現に、コウの複雑な感情の機微が全て詰まっているところ。ただ依存しているわけじゃない。不満があるのに離れられない、その矛盾こそが長年積み重ねた関係の深さを物語っています。「幼い頃から」という時間の堆積が、二人の距離感を静かに、でも確かに示している。王の気まぐれな行動が、コウの心にどれだけの葛藤を生んでいるのか。それを読者は想像せずにはいられません。

葵

76ページというボリュームに、修正版まで同梱された神対応。この価格でこのクオリティ、正直おかしいです。買わない理由がどこにあるんですか?あたしはもうポチる指が止まらなかった。

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