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発売日: 2026/08/03 | 著者: みつき怜 / コトハ
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ああもう……この「愛が重たい」の一文だけで既にときめきが止まらないんですけど! 記憶を失った悪役令嬢を誰よりも信じる騎士隊長って、それだけで尊さの塊じゃないですか?
世界が敵に回っても、たったひとりだけの味方がいる――記憶喪失×溺愛の王道ラブファンタジー
王太子や騎士たちから断罪される侯爵令嬢ハティス。覚えのない罪に戸惑い、孤立する彼女を救い出すのは近衛騎士隊長レヴェント。周囲が「悪役令嬢」と呼ぶ彼女を、彼だけは信じ続ける。
なぜ彼だけがハティスを信じるのか。なぜそこまでして守ろうとするのか。その理由が失われた記憶の先に隠されているという設定が、物語全体に謎と期待を張り巡らせます。
忘れていた想いが少しずつ明らかになっていく構成は、読み進めるほどに切なさと甘さが混ざり合い、じわじわと感情を揺さぶられます。誰にも触れさせたくないという独占欲は、このジャンルで最も心臓に響く言葉のひとつではないでしょうか。
「誰にも渡さない」って……はい、もう完全にノックアウトされました。こんなに重くてまっすぐな愛、現実で簡単に出会えるものじゃないので、活字で思い切り浴びたい。
忘れていた想いが蘇るとき、ふたりの距離はどう変わるのか
記憶を失った侯爵令嬢ハティスは、覚えのない罪によって婚約者である王太子や騎士たちから断罪されてしまう。
この一文で、ハティスの置かれた絶望的な立場が鮮やかに浮かび上がります。誰も彼女の言葉を信じてくれない世界。記憶がないから反論もできない。その孤独は計り知れません。
そんな中で「なぜか彼だけはハティスを信じ」るレヴェントの存在が、この物語の最大の光になっています。周囲の冷たい視線と彼の優しさのコントラストが、ふたりの関係性をより特別なものに見せてくれるのです。
そして気になるのは、失われた記憶の先にある真実。ハティスはかつてレヴェントとどんな時間を過ごし、どんな想いを抱いていたのか。読み終えたときに、この断罪シーンがまったく違う色に変わっている予感がします。
この作品の魅力は、なんといっても「全人類ハッピーエンド」の予感しかしないところですね。私の合言葉と完全に一致しています。記憶が戻る瞬間、ふたりの想いが重なる瞬間を想像しただけで、もう胸がいっぱい。読了後の幸福感は保証されていると思っています。とにかくレヴェントの重すぎる愛を、全人類に浴びてほしい。ああ、早く続きが読みたい。心臓がもたないかもしれませんが、それでもいいんです。だってそれが愛情ですから。
