麗人2026年9月号

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麗人2026年9月号

発売日: 2026/08/01 | 著者: ときしば / 直野儚羅 / 五月女えむ / たうみまゆ

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桃香

もう、このあらすじを見ただけで全作品の“続きが気になる”ポイントが濃厚すぎる。普段TLメインの私でも、こういうドロドロした男たちの感情は心臓に悪いわ。夜中に読み始めたら朝になるわよ!

涙の裏に隠された想い、掌の上の恋。逃げ場のない感情が駆け抜ける一冊

麗人2026年9月号は、愛するがゆえに言葉を飲み込んでしまう大人たちの感情が、これでもかと濃密に紡がれた一冊です。涙も嘘も、迷宮もカラオケも、ぜんぶ“想いの裏返し”として迫ってくるだなんて、全編ドラマチックを通り越してややこしくてたまりません。

「人魚と王子とウソツキ悪魔」は、メロルを救い出し安全な場所へ連れ出したクラートが、流れる涙に自分の至らなさを詫びる場面から動き出します。けれどその涙には別の理由があり、彼女は胸の奥にクラートへの想いを秘めていました。救出の先に待つものが、気になって仕方ありません。

「僕らは愛で進化する!」では、ククルとラブラブな日常を堪能しながらも、ただ魔力を供給するだけの自分に引け目を感じている横山の姿が描かれます。そこへハンターセンターから緊急召集がかかり、危険な迷宮探索へと向かうことになるのです。幸せの裏で揺れる劣等感が、新たな波紋を呼びそうです。

「吾心を食む紅」では、一連の事件がすべて紅丸の掌の上だったと明かされます。彼がそんな行動に出たきっかけは、最愛の兄・幽厳が最強の鬼ゆえに抱えてしまった虚無感に、かつて触れた過去にありました。「彼氏が欲しかった」は、避けられたまま終わらせたくない高井が、二丁目で氷室に「2時間後カラオケで待ってる」と告げるところから、ふたりの夜が動き出します。

どの物語も、届かない想いを抱えながらも手を伸ばさずにはいられないもどかしさが満載です。甘くて苦くて、ときどき喉の奥が熱くなるような切なさがあります。これだけの濃度で“大人の恋愛”を楽しめるのは、麗人ならではと言えるのではないでしょうか。

桃香

助け出した側と、涙を隠す側。もうこの時点で“好きなのに言えない”が炸裂してるじゃない。嘘も涙も、全部愛の裏返しって分かってても、切なくなるわよね。

Q. メロルの涙には、なぜ別の理由があったのか?

A. クラートに救い出されたメロルは涙を流しますが、その涙は、自身の至らなさを詫びるクラートが想定していた理由とは異なります。メロルは胸の奥に、クラートへの想いを秘めており、その秘めた想いが涙の理由として描かれていきます。詳しい心情の変化や涙の本当の意味は、本編でじっくりと描かれることでしょう。

Q. ククルと横山は、どんな探索を命じられたのか?

A. ハンターセンターから緊急召集を受けたククルと横山は、危険な迷宮の探索を命じられます。横山は、ククルとラブラブな生活を堪能しながらも、魔力を供給するだけの自分の存在に引け目を感じているため、不安を抱えたまま危険な任務へ向かうことになりそうです。ふたりの関係にどんな波紋が広がるのか、続きが気になる展開です。

Q. 紅丸の行動のきっかけは何か?

A. 紅丸は、一連の事件がすべて自身の掌の上で起きていたことを明かします。その行動のきっかけには、彼が慕う最愛の兄・幽厳が、最強の鬼であるが故に抱く虚無感に触れた過去があると語られます。兄への深い思慕と、その苦しみへの共鳴が、紅丸の行動の根底にあるのです。

桃香

ねえ、この号、どのお話も『好きだからこそ壊れそう』な関係なの。秘めた想いも、引け目も、届かない恋も、全部が生々しくて心臓にくるわ。私、TLでもこういう感情は愛してるけど、BLのこの不器用さにはまた別の深みがあるのよね。愛の形は一つじゃないって分かるから、育児の合間に読むのは刺激が強すぎて、今夜は眠れないわね(笑)
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