🎧 DLsite TL/乙女ボイス
ネチネチ毒舌の裏に隠された、重すぎる執着の物語
幼馴染で執事の静寂戒。武術・学問・気品、全てを備えたパーフェクト執事なのに、性格と口が致命的に悪い。健康診断に「性格」の項目があったら確実に引っ掛かるタイプの彼から、今日もネチネチとした言葉責め(えっちな意味ではなく)と飴のない鞭を浴びせられる日々。
ヒロインは「彼は自分のことが嫌いなのか?」と本心を暴くため、まさかの「別のクラスメイトを執事にする」と宣言してしまう。すると、それまでのお仕置きとは比べ物にならない、とんでもない事態が始まります。「私以外の執事など……男など。考える余地もないほど徹底的に……お仕置きです。お嬢さま」。その一言から始まるのは、監禁執着調教。
身体を、耳を、心を。全てを溶かされて、果てに知るのは彼の秘めた本心。これは不器用で0点な二人が、主従を越えた愛に辿り着くまでの物語です。
「0点」という言葉の奥に隠された、不器用な愛の証明
素直で、感情的で…危なっかしい、そんな貴女の…傍にいる資格が欲しい
貴女が主役の物語でならば…脇役でいい。どんなでも、構わないから…
貴女を…守れる男に、なりたい…そう思ったのです」
この告白、声で聴いたら絶対に泣きます。いや、まだ聴いてないんですけど、文章だけで心臓がギュッてなってます。「脇役でいい」って…ヒロインが主役の物語で、自分はその隣にいられればそれでいいって…。普段あんなに「0点です」って罵倒しておいて、心の中ではずっと「守りたい」って想ってたんだなと思うと、もう彼の不器用さが愛おしくて仕方ない。
きっとこの言葉の前に、トラック03で監禁調教という名の徹底的なお仕置きがあるからこそ、この告白の温度差が際立つんですよね。身体も耳も心も全部溶かされた後に知る本心って、むしろまっすぐ突き刺さる感じがする…。言葉責めの後にさらっと本音を落とされるのが、一番効くやつだと思ってます。
イヤホン必須の主従ラブロマンスを、ぜひあなたの耳で
全編バイノーラルで収録された本作。「お仕置き折○言葉責め」や「耳舐め」「淫語責め」といったトラックリストを見るだけでも、耳元で低音の言葉を浴びせられる臨場感が想像できます。凛星凛様演じる静寂戒の「くくっ……ふふふ……」という笑い方からして、イヤホンで聴いたら背筋がぞわぞわするに違いありません。
ドS(笑)で不器用な毒舌執事が、嫉妬と執着を爆発させて、最後には主従を越えた愛に辿り着く。その全工程を、耳から体験できるなんて…これはもう、イヤホン必須案件です。同い年の幼馴染執事という身分差も、ときめきのスパイスとして最高に効いています。
初めてのえっちをテーマにした童貞専門サークル「童帝王~Virgin Lord~」さんの作品ということで、「一途な初めて」の空気感と、執事の不器用さが重なって、きっと甘くて濃厚な時間になるのでしょう。「すみません、お嬢様。私は今この瞬間、執事であることを……一旦やめさせて頂きます」という言葉から始まるトラック04・05は、もう何が起こるか想像するだけで悶えますね。
嫉妬と執着に塗れた監禁調教から始まって、最後は「曇りなき愛の花」が咲くというタイトル回収。こういうハッピーエンド確定の流れが、私は大好きです。ぜひ皆さんも、完璧執事の「0点」が100点に変わる瞬間を、耳で味わってみてください。
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