🎧 らぶカル TL/乙女ボイス
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けがの代償は、彼の日常ぜんぶ
駅の構内でよろけたところをかばわれ、そのはずみで八幡大樹はけがをしてしまう。放っておけず家事を手伝いに通い始める、というのがこの作品の発端です。偶然の事故から始まる関係は、義務と気遣いが混ざり合うぶん、距離の詰まり方がゆっくりで自然なのよね。
八幡は印刷会社勤めの二十七歳。学生時代は水泳に打ち込み、今もジムに通う筋肉質な体型を保っています。明るく素直で人懐っこく、自分の料理を美味しそうに食べてくれる相手に、少しずつ心を開いていく。家事の手伝いという建前が、ふたりの距離を測るちょうどいい物差しになっているわけです。
女慣れしていない男の、一途さと性欲
八幡は男子校出身であまり女性に慣れておらず、ここ数年は彼女がいなかったと明記されています。一方で性欲は強め。過去には大きさで女性に引かれた経験もある、とあらすじに書かれているのよね。この「引かれた過去」があるからこそ、彼の中には自信のなさと、それでも求めたい気持ちが同居しているわけです。
惚れた相手には一途でとことん愛情を注ぐタイプ、というのも見逃せません。素直さと強めの欲が同じ人物に載っている。この配分が、受け身すぎない関係性につながっていくのでしょう。
触れられる側から、求められる側へ
通ううちに惹かれ合っていく過程で、身体を拭いてあげている最中に彼が不意に反応してしまう、という転機が置かれています。ここからお世話が、お世話で済まなくなっていくのよね。第二章では手コキと密着素股、第三章で告白とキス、耳舐め、触り合い。段階がきちんと刻まれているのが、この作品の誠実さです。
第四章では発情キス、限界フェラ、駅弁、お姫様抱っこ。第五章はクンニ、耳舐め寝バック、密着キスハメ正常位と、関係が深まるほど行為の密度も上がっていきます。全六章、約一時間四十五分。エピローグは翌朝のピロートークで締めくくられ、特典には深川緑さんのキャストトークも収録されています。





