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「萎える」と言い張るマッチョナースと、彼を落とそうとする医者の攻防
本作は、筋肉質なナースが受けのBL小説です。舞台はナースマッチョだらけの病院。あだ名が「やぶ医者」の医者は、制服がぱんぱんになるほどの筋肉男子をこよなく愛し、日常的に彼らを暗がりへ引きずり込んでは甘い声で鳴かせています。そんな彼の前に現れたのが、クールで無愛想な新人ナース。誘いを「男に触られると萎える」と頑なに拒む相手に対し、医者はむしろ闘志を燃やし、薬を手に縛りつけてしまう——というのが表題作の筋立てです。
拒絶をきっかけに攻めの興味が加速していく構図が、この作品の中心にあります。病院という職場、先輩と新人という立場差、そして「萎える」という宣言そのものが、物語の起爆剤として据えられている点が特徴です。短編集『男に触られると萎える甥っ子ナースの筋肉を熱く震わせて俺の腹のうえで踊らせたい』の表題作に書き下ろしを加えた単体版で、がっつりR18の内容となっています。挿絵2枚とおまけのイラストも収録されています。
収録されるもう一編、年上攻め×甥っ子ナースの関係
併せて収録されるのは「男に触られると萎える甥っ子ナースの筋肉を熱く震わせて俺の腹のうえで踊らせたい」。オーバーワークと夜遊びで倒れた主人公が、友人である院長の病院へ強制入院させられるところから始まります。暇を持て余す中、友人の甥っ子にあたる看護師が何かと世話を焼いてくれ、主人公はつい手を出してしまいそうになる、という筋書きです。こちらはいい年した「エロ助平親父」と友人の甥っ子という年の差の関係で、言葉責めを軸にしたR18と案内されています。
表題作が「拒む側をどう崩すか」なのに対し、もう一編は年上が年下に絆されかける構図。同じ病院という舞台でも、関係の向きが違う二編を並べて読めるのが単体版の面白さといえそうです。なお、既刊『男に触られると萎える甥っ子ナースの筋肉を熱く震わせて俺の腹のうえで踊らせたい』とは内容の重複があるとのことなので、既にそちらを持っている方は購入前に確認しておくとよいでしょう。表紙と挿絵はAI生成と明記されています。
こんな読者に届きそう
- 筋肉質な受けと、それを落とそうとする攻めの駆け引きを読みたい方
- 職場の立場差や、拒む相手への執着が絡む関係性に関心がある方
- R18の濃いめの内容を、短編2本立てで味わいたい方
「萎える」と言い張る相手がどう揺れていくのか、そしてもう一編で年上がどう絆されかけるのか。タイトルの強烈な言葉選びとあらすじの勢いが気になったなら、まずは表題作から覗いてみるのがよさそうです。
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