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犬猿の同期が「任意」の部屋で向き合うまで
『出られない部屋即乳首イキ♡犬猿の同期とお題えっちで連続絶頂ナマ中出し2回♡』は、食品商社に勤める同期二人が、継ぎ目のない真っ白な部屋に閉じ込められるところから始まるBL小説です。経理部の月岡玲(28)と営業部の真柴剛志(28)は入社六年目の同期であり、社内きっての犬猿の仲。毎月、雑な精算書を突き返す月岡と、文句を言いに来る真柴という関係で、会議では司会役がそっと間に座るのがお約束だといいます。
そんな二人が目を覚ますと、そこはベッドと冷蔵庫とモニター、取っ手のない扉だけの部屋。プレートに記されたのは「この部屋のお題は、すべて任意です。やらなくても、二十四時間たてば扉は開きます。途中でやめても、扉は開きます」という案内でした。強制ではない、という条件がこの作品の軸になります。
最初のお題が「好きなところを10個ずつ」なのが効く
最初のお題は「お互いの好きなところを10個ずつ」。真柴はカウンターが10/10で止まっても言い続け、とうとう「好きなんだよ、お前が。入社式で隣に座ったときから、ずっと」と告げます。真柴は入社式で隣に座った月岡に、六年間ずっと片想いしている設定です。照れながらも好きだと何度でも言う、まっすぐな攻めとして描かれます。
一方の月岡は、理屈っぽく口が悪い几帳面な性格。精算書の不備は一円も見逃さず、男性経験はないとされています。それでも真柴が経理部に来るのを少しだけ楽しみにしている、という温度差もあらすじから読み取れます。数字で区切られたお題の枠を、真柴が軽々と超えて言葉を積み上げていく流れは、この作品ならではの導入です。
「待ってもいい」と言われて、月岡が選ぶもの
続くお題は「乳首で3回イってください」。ここで真柴が「やらなくても、明日になれば出られる。俺は、待ってもいい。お前が嫌なことは、一個もしねえ」と告げるのが見どころの一つです。強制の部屋ではなく、相手の意思を毎回確認する姿勢があるからこそ、次の一言が効いてきます。
眼鏡を押し上げて答える月岡のこのセリフは、理屈っぽい彼らしい言い訳の形をしています。非効率という言葉を盾にしながら、最後に「お前となら」と付け足す。六年間の片想いを知っている側からすると、この一言に込められた重さがひしひしと伝わってきます。
この作品が合いそうな人
- 犬猿の仲だった同期が、閉じた空間で関係を変えていく過程を読みたい人
- 六年間の片想いを抱えた攻めの、まっすぐな言葉選びに惹かれる人
- 「任意」という逃げ道がある中で、それでも相手を選ぶ二人の意思に注目したい人
- 眼鏡・スーツの会社員同士の関係性を楽しみたい人
舞台は会社の同期という対等な関係で、閉じ込められた部屋という非日常が重なります。販売形態はDLsite専売です。強制ではなく選択の積み重ねで進んでいく二人のやりとりを、あらすじから追いかけてみてはいかがでしょうか。
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