📝 DLsite BL小説
▶ 『君がひとりになるまで』の試し読み・お得なセール状況をチェック!
婚約破棄の先に待っていたのは、幼馴染による「保護」だった
『君がひとりになるまで』は、ジキタリス公爵家の次男・ルーカスを中心に描かれるBL小説です。サンテソン侯爵家の令嬢アベリアとの婚約、その義妹ダリアとの距離の変化、そして兄の当主継承を祝う宴でルーカスが婚約破棄を宣言してしまう――という流れが公開あらすじで示されています。ここまでは、いわゆる「ざまぁ」の予感を伴う展開です。
しかし本作の特徴は、その先にあります。婚約破棄の宣言に対し、待っていたのは予想もしなかった反撃。ルーカスは自分の過ちが明らかになり、婚約も家族からの信頼も、築いてきたものをすべて失います。その場に現れたのは、ただ一人――騎士を目指す年上の幼馴染・オルガでした。
「あの日までは」――幼馴染という関係が変質していく気配
あらすじでは、身分は違えどオルガがルーカスの面倒をよく見、ルーカスもオルガに懐いていた幼少期が語られます。ルーカスにとってオルガは「大切な友人で、兄のような存在」だった。けれど、その関係は「あの日までは」と区切られます。
成長したルーカスが婚約者との距離に悩み、義妹ダリアと親しくなり、周囲との関係や自身の心が少しずつ変わっていく中で、オルガだけが変わらずそばにいた――寄り添い、励まし、慰めてくれた。この「変わらなさ」が、物語の後半でどんな意味を持つのか。あらすじを読む限り、そこが本作の核になりそうです。
閉ざされた森の屋敷――二人きりの生活という舞台設定
すべてを失ったルーカスを、オルガは誰にも知られない森の屋敷へ連れて行きます。閉ざされた森の中、二人きりの生活。優しく世話を焼くオルガに、ルーカスは戸惑いながらも少しずつその暮らしに慣れていく――というのが公開されている展開です。
ここで注目したいのは、ルーカス自身が「これ以上ここにいてはいけない」と考え、屋敷を逃げ出すことを決意する点です。保護されているはずの場所から逃げたいと思う。その心情の揺れと、オルガがなぜそこまでルーカスを求めるのかという問いが、あらすじの終盤に置かれています。
愛情と執着、信頼と依存――作品が掲げるテーマ
あらすじの締めくくりにある通り、本作は「全てを失った青年と、彼を愛し続けた幼馴染の物語」です。愛情と執着、信頼と依存。似て非なる二つの感情が、幼い頃から続いていた二人の関係のどこから間違っていたのかを問う構成になっています。
身分差のある幼馴染、年上の攻め、すべてを失った受け、閉ざされた場所での二人きりの生活。これらの要素が組み合わさった作品を探していた方には、あらすじの時点で刺さるものがあるはずです。ルーカスが自由を取り戻せるのか、オルガの求愛の理由は何なのか――続きを確かめたくなる導入が並んでいます。
PRESENTED BY DLsite / Novelove Affiliate Program





