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深夜のプール、水面の下だけで進む距離の縮め方
『深夜営業のプールで監視員に水の中だけ見えないのをいいことに水着をずらされクリを吸われ他の客がいるのに声を殺して連続絶頂しちゃった話』は、深夜営業の屋内プールを舞台にしたTL小説です。主人公は二十六歳の会社員・若菜すみれ。プールへ通い始めて四か月、中央のコースが空いていても選ぶのは監視台の真下にあたる七番コース。台の上にいる無口な監視員を、毎晩見上げて過ごしてきました。
相手は三十歳のプール監視員・凪沢剛。二十二時を過ぎると、監視員のどちらかが水に入って設備を見て回る決まりになっています。その夜、水に入ってきたのは凪沢でした。壁際に立つすみれの水面下で、競泳水着の脇が引き下げられます。隣のコースでは人が泳いでいる。声を出すことはできない。その状況のまま、指と唇で何度もいかされるという流れが、本作の中心に据えられています。
「見えない」を味方につけた、声我慢の設計
本作の特徴としてまず挙げられているのが、水面の下だけで進む水着ずらしとクンニです。水中という設定が、周囲の客に気づかれないための隠れ蓑として機能します。声を殺す必要があるのは、隣のコースに人がいるから。静かな施設内で、声だけを抑えなければならない緊張感が、そのまま関係の濃さになっていきます。
すみれと凪沢の関係は、この一夜で始まったものではありません。四か月という時間の積み重ねがあり、すみれは空いたコースへ移らず、自分から壁際へ寄っていく。凪沢の側も、四か月ずっと七番コースの客を見ていたと告げます。監視員と常連客という立場のまま、名前で呼ばれる恋人になるまでが描かれる構成です。
閉館後まで続く、二人だけの時間
閉館の放送が流れても、すみれの脚の震えは止まりません。誰もいない女子更衣室で、扉に鍵を掛けたのはすみれのほうでした。この一連の流れは、水の中での出来事が単発で終わらず、閉館後の空間まで二人の時間として続いていくことを示しています。
収録は本編一編、PDF版のみ。DLsite専売の作品です。登場人物はすべて成人のオリジナルキャラクターで、作中の施設は架空と明記されています。監視員と常連客という立場の違い、声を出せない状況、水面下という限られた範囲で進む濃密な時間。これらに惹かれる方に向いている一作です。
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