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「いい写真のため」という言葉が、少しずつ防衛を溶かしていく
本作は、SNS用のプロフィール写真を撮るために雑居ビルの写真スタジオを訪れた主人公が、店主のカメラマン・桐生蒼との撮影を重ねるうちに、撮られる関係の距離を変えられていくTL小説です。「その方が、いい写真が撮れるから」という桐生の一言をきっかけに、主人公は拒みきれないまま撮影の名目のもとで体に触れられていく、という導入が軸になっています。
物語の特徴は、撮影という大義名分が段階的にエスカレートしていく構成にあります。乳首を弄られる、目隠しをされる、バイブや振動器具で追い込まれる、自分から腰を振る姿を録画される、潮を吹いた後に自分の喘ぎ声を再生される、といった具合に、防衛がひとつずつ外れていく工程が丁寧に積み上げられていく点が、単発のシチュエーション作品とは異なるところです。
撮影の名目が、主人公の言葉を変えていく
あらすじで示されているのは、主人公が「撮影のため」という言葉を信じていた状態から、次第に自分から桐生を求めるようになっていく変化です。編集室のシーンでは、赤い作業灯の灯る部屋で机に手をつき、イボ付きのディルドを自分で出し入れさせられるという展開があり、口を塞がれながら声を殺して絶頂しても腰が止まらない、という描写が公開情報に含まれています。
控室のソファでは、主人公が自分から「入れてください」と言ってしまう流れへと続き、その一部始終が録画されたまま中出しに至る、というのがこの作品の到達点です。受け身だった主人公が、撮影という枠組みの中で自ら動き出す側へ移っていく過程そのものが、本作の中心に据えられています。
こんな読者に刺さる作品です
撮影・録画という設定を活かし、行為そのものだけでなく「見られている」「記録されている」という状況の緊張感を楽しみたい人に向いています。目隠しや口塞ぎ、振動器具といった道具を使った複合的な刺激が展開として明示されているため、そうしたシチュエーションを求めて作品を選ぶ際の判断材料になります。
また、主人公が受け身のまま終わらず、自分から桐生を求める側へ変化していく流れが公開情報から読み取れるため、関係性が一方通行で終わらない展開を好む人にも合いやすい構成です。DLsite専売のTL小説として配信されています。
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