素直じゃない駄犬が、べしょべしょに泣きながらご主人様に愛を再びと乞う話

📝 らぶカル TL小説

素直じゃない駄犬が、べしょべしょに泣きながらご主人様に愛を再びと乞う話

発売日: 2026/08/01 | 著者: ルクラ | イラスト: むぼすけ | サークル: ルクラのTL図書館 | 102P

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茉莉花

タイトルからしてもう心臓つかまれたんだけど!『素直じゃない駄犬が、べしょべしょに泣きながらご主人様に愛を再びと乞う話』って……これ、ヤバい…。普段は素直じゃないのに、べしょべしょに泣いて愛を乞うんですよ? 想像しただけで萌えが止まらない!

七年間の“所有”と“愛”が同居する、主従関係の甘い罠

まず何より、タイトルが最強です。『素直じゃない駄犬が、べしょべしょに泣きながらご主人様に愛を再びと乞う話』。もうこの時点で、どんなお話かが手に取るように分かってしまう。素直じゃない彼が、べしょべしょに泣きながら愛を乞う。その未来を約束されたようなタイトルに、読む前からときめきが止まりません。

主人公は公爵令嬢のエレアナ。七年前にイストを気に入り、『自分のものにした』側仕え兼恋人候補。彼女は偏頭痛持ちで素直じゃないイストを、母親譲りの愛で方で可愛がり、穏やかな日々を過ごしていました。この『母親譲りの愛で方』という表現が、彼女の愛情の質を物語っています。押し付けがましくなくて、まるで陽だまりみたいな愛。それを素直に受け取れないイストの不器用さも、また愛おしい。

しかしある日、学園で難しい顔をしたイストと、その横にいる可愛らしい男爵令嬢を目撃します。そこで彼と決別することになり、エレアナは失恋の悲しみを乗り越えて前を向こうとする。けれど、物語はここから始まるのです。一度手放した『自分のもの』が、今度はどうやって彼女の元へ戻ってくるのか。その過程を想像するだけで、胸がきゅっとなります。

茉莉花

エレアナが一途に愛してきたのに、学園でイストの横に可愛い男爵令嬢……? わたしの心臓が追いつかないんですけど! でも『決別することになり』って書いてあるあたり、そこからどうやってハッピーエンドに持っていくの? 気になりすぎて今夜眠れない!

『自分のものにした』と『愛している』が同時に胸に刺さる理由

公爵令嬢であるエレアナは、七年前に気に入って自分のものにした側仕え兼恋人候補のイストのことを愛している。

この一文に、エレアナの愛のすべてが詰まっている気がします。『自分のものにした』という言葉には、所有欲にも似た強い独占欲がにじむのに、続くのは『愛している』というまっすぐな告白。誰かを手放したくないと思う気持ちと、その人の幸せを願う気持ちが、彼女の中で何の矛盾もなく同居しているのです。しかも『七年前』という時間が、この関係が一時の気まぐれではないことを教えてくれます。

七年前からずっと、彼を大切に育てるように愛してきた。その愛情の深さが、この短い一文からじんわり伝わってきます。一方で、その愛情を受け取りながらも『厭うている』イストの視線が、この後の決別へどう繋がっていくのか。読んでいるこちらまで、切ない気持ちになります。

茉莉花

もうね、この作品は『素直じゃない』ってタイトルにある時点で、イストがどれだけ不器用に愛を乞うのか、想像しただけで尊い。七年前からずっとエレアナのものだった彼が、一度離れて、それでもどうしても必要だって思い知らされるんでしょ? 駄犬がべしょべしょに泣くって表現、最高すぎる。しかもエレアナは『穏やかな性格』で、母親譲りの愛で方で可愛がってたっていうのが、もう完全に愛の形として正しい。わたしはこの二人の行方を、祈るような気持ちで読みます。全人類ハッピーエンド、ここに極まれり!

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