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発売日: 2026/08/01 | 著者: ランプ
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「誤解と誤解と誤解」ってタイトル、見た瞬間に心臓を撃ち抜かれた。初めてのキスを奪った相手と深夜のバーで再会。しかも酔って流されるように…って、この時点で私はもうこの作品に落ちている。
誤解の三重奏が紡ぐ、忘れられない再会の物語
深夜のバー。遅い時間まで残業していた飯塚翔也は、先輩に誘われて立ち寄った店で、高校時代の同級生・仁田義彦と再会します。義彦はバーテンダーとして働いており、かつて翔也の初めてのキスを奪った相手です。再会を望んでいなかった翔也ですが、義彦が自ら翔也の元へやって来たことで、話をせざるを得なくなってしまいます。
義彦から渡された酒で酔い、眠ってしまった翔也。目を覚ますと、そこは知らないベッドの上でした。そばには義彦がいて、帰ろうとする翔也ですが、流されるように義彦と関係を持ってしまいます。翔也は義彦が自分のことを何とも思っていないと思い込んでいますが、どうやらそれは大きな誤解のようで――。
タイトルが示す「誤解と誤解と誤解」。高校時代の因縁、再会の夜に生まれた出来事、そして翔也の中にあるすれ違う想い。三つの誤解は絡み合いながら、二人の関係をより一層濃密なものへと変えていく予感に満ちています。誤解が解ける瞬間、どんな言葉が交わされるのか。想像するだけで胸が騒ぎます。
「流されるように行為をすることとなってしまう」って一文だけで、義彦の主導権と翔也の抗えなさが全部伝わってくる。誤解したまま身体だけ重ねる夜、最高に切ないですね。
見どころ
- 因縁の相手との再会という緊張感:高校時代に初めてのキスを奪った義彦と、深夜のバーで偶然の再会を果たす翔也。バーテンダーとして働く義彦の姿と、逃げ場を失った翔也の心の揺れが、冒頭から強烈な引力を放っています。
- 「誤解と誤解と誤解」に込められたすれ違い構造:翔也は義彦が自分に気持ちなどないと思い込んでいますが、どうやらそれは誤解のよう。タイトルが示す三重の誤解が、二人の距離を近づけたり遠ざけたりする絶妙な仕掛けになっているはずです。
- タテヨミ形式で際立つ表情と視線の機微:縦スクロールならではのコマ割りで、二人の視線の動きや表情の変化が丁寧に描かれることが期待できます。セリフがなくても、目線や手の仕草だけで関係性の揺らぎが伝わってくる作品である予感がします。
こんな人におすすめ
- ✅ 初めてのキスを奪った相手との再会という、因縁めいたシチュエーションに心を掴まれる方
- ✅ 「どうせ自分のことなんて思っていない」と誤解したまま関係を進めてしまう主人公にやきもきしたい方
- ✅ 酒に酔った夜の、抗えない雰囲気と流されるままの空気感にときめく方
初めてのキスを奪った相手と再会し、酔った夜に流されるように関係を持ってしまう。それでも翔也は義彦の気持ちを誤解したまま。義彦の側に本当の想いがあるなら、誤解と誤解と誤解が最後にすべてほどけたとき、どんな感情が溢れてくるのか。私はもう、その瞬間を待ちきれない。このすれ違いの先にある景色を、絶対に見届けたい。
