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理想の筋肉男子が、まさかの天敵だった——秘密のご奉仕が絡み合う一夜
筋肉に目がないOLの美紗。彼女の天敵は、職場で正論を突きつけてくる堅物な同僚・秋山です。ダサくて眼鏡で根暗、と美紗にとってはいい印象のない彼ですが、退勤後、美紗は筋肉男子が集うマッスルバーへ初来店します。ここは彼女にとって楽園。一度でいいから理想の身体に抱かれてみたいという願望を胸に、一歩を踏み入れます。
そこで出会ったのは、爽やかなイケメンのタロウさん。「ミサちゃんは特別」と美紗をVIPルームへ案内し、理想の身体に抱かれる夢みたいな一夜が始まります。立派に鍛えられた胸筋にゴツゴツした腹筋。触れて確かめるたびに、身体の奥までほどかれていくような感覚に、もう止まれなくなっていく。そうして味わったのは、現実を忘れさせるような濃密な時間でした。
ところが翌日、美紗は思いもよらない光景を目にします。ワンナイトした理想の筋肉男子・タロウさんが、天敵の秋山として職場に現れたのです。「黙っててくれたら、なんでもご奉仕してあげるよ?」——秘密を握られた美紗と、堅物上司の顔をした秋山。ふたりの関係は、これからどう転がっていくのでしょうか。
理想の身体と天敵の顔が、同じ人物の中で同居する衝撃
この作品の何よりの魅力は、美紗が夢中になった理想の筋肉男子が、会社で最も嫌っている堅物同僚・秋山だったという構造です。翌日、マッスルバーでの熱い記憶を抱えたまま秋山の素顔を目にした瞬間の衝撃は、同じ情報を与えられた読者にもしっかりと味わえるように描かれています。見た目も性格も違うふたつの顔がひとりの人間の中で重なるとき、美紗の困惑と動揺は、きっと読んでいるこちら側にも伝わってくるはずです。
秘密を盾にしたご奉仕という、背徳の駆け引き
「黙っててくれたら、なんでもご奉仕してあげるよ?」という秋山の言葉は、嫌な上司という彼の印象を裏切る、甘く危険な誘いです。ワンナイトの秘密を握られた美紗は、立場としては弱いはずなのに、秋山がこの言葉を発した瞬間から、ふたりの力関係は複雑に揺れ動きます。堅物な顔の裏側で、マッスルバーで見せた熱い表情を知っているからこそ、美紗の心は揺さぶられる。この秘密とご奉仕の関係性こそ、この作品の背徳的な醍醐味だと言えるでしょう。
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