📖 らぶカル BL漫画
狼ケモおっさんが「ケツ掘りブランコ」で巡る、令和の性癖戦争
『ブランコ』は、2024年の新春けもケット10で頒布されたBL漫画です。タイトルからしてインパクト大ですが、あらすじはもはや情報量の暴力。狼のケモノおっさんが「ケツ掘りブランコ」に乗せられ、巨根でのガン掘りや二本差しをAV撮影されるという、もう何が何だか分からないけど確かにそこにある欲望の塊のような作品です。
まず「ケツ掘りブランコ」という単語が出てきた時点で、この作品は普通のBL漫画ではないと確信しました。ケモノ、おっさん、ブランコに乗せられる、AV撮影……ここまで明確に「性的な目的」を提示してくる作品は、正直なかなかありません。しかも「新春けもケット10」という頒布イベント名まで入ったあらすじは、同人誌ならではの熱量を感じます。
テーマ傾向には「筋肉」「巨根」「ガチムチ」「獣人」「動画配信・撮影」「オスケモ」と並んでいますが、あらすじから読み取れるのは「狼ケモおっさん」というキャラクターと「AV撮影」というシチュエーション。つまり、この作品は「誰が」「どこで」「何をされるか」が明確に定まった、ある意味非常にストレートな作品です。余計な説明を排した潔さが、むしろ官能性を高めているとすら言えます。
私は長年BLを読んできましたが、「ケツ掘りブランコ」という単語をあらすじで見たのは初めてです。この時点で既に新ジャンルの開拓です。狼ケモおっさんがどういう表情でブランコに乗せられるのか、巨根でのガン掘りにどう反応するのか、二本差しという過激なプレイをどう受け入れるのか。考えるだけで想像が膨らみます。
キャラクターの魅力と関係性
あらすじから読み取れるキャラクターは「狼ケモおっさん」ただ一人です。しかし、この「狼ケモおっさん」という表現が実に味わい深い。狼という獣人であり、なおかつ「おっさん」と明記されていることで、若いケモノではなく、年齢を重ねた成熟した身体を持つキャラクターであることが分かります。
筋肉質でガチムチな体格を持ち、巨根を受け入れる身体。おっさんであることの渋みと、ケモノとしての野性的な魅力が同居している。この時点で、ただのケモノBLではなく「おっさんケモノ」という、ある種の尖ったニッチを狙っていることが分かります。若いキャラクターでは出せない、年輪を重ねた色気がそこにはあるはずです。
関係性については、あらすじから「AV撮影される」という受動的な立場が読み取れます。ブランコに乗せられ、巨根でのガン掘りや二本差しを受け入れる。つまり、この狼ケモおっさんは「受け」の立ち位置です。しかし、おっさんが受けであるという事実が、作品に独特の緊張感をもたらしていることは間違いありません。
また、タイトルが『ブランコ』である点も重要です。単なる性行為の道具としてではなく、作品の核としてブランコが位置づけられている。このタイトルセンスが、ただのエロ漫画ではないという作者の意気込みを感じさせます。ブランコに揺られながら、狼ケモおっさんがどんな表情を見せるのか。その詳細は本編を読むまで分かりませんが、期待は膨らむばかりです。
「ケツ掘りブランコ」という革命的シチュエーション
この作品の最大の魅力は、間違いなく「ケツ掘りブランコ」というシチュエーションにあります。ブランコに乗せられることで、身体が固定され、自由が効かなくなる。その状態でのガン掘りや二本差しは、通常の体位では味わえない深さと角度を生み出すでしょう。
ブランコという遊具が持つ「無邪気さ」と、そこで行われる「過激な性行為」のギャップ。このアンバランスさが、作品に独特の背徳感を与えています。狼ケモおっさんがブランコに揺られながら、どんな声を上げるのか。どんな表情で快感に耐えるのか。想像するだけで、この作品が特別であることが分かります。
「AV撮影」というメタ視点が生む興奮
さらに「AV撮影」という設定が、この作品にもう一つの興奮ポイントを加えています。撮影される側と撮影する側、その視線の存在が、性行為に「見られる」という要素を追加します。狼ケモおっさんがカメラの前でどんな姿を晒すのか。観客の視線を意識することで、より一層の羞恥と興奮が生まれるはずです。
また、撮影されるということは、その行為が「記録」として残るということ。後で見返すことが可能なシチュエーションは、関係性に持続性を与えます。撮影された映像がどう扱われるのか、その先の展開も気になるポイントです。新春けもケット10という同人イベントで頒布された作品だからこそ、この「撮影」というテーマには作者のこだわりが詰まっていると感じます。