📖 らぶカル TL漫画
発売日: 2026/09/18 | 著者: 茸木 | サークル: 夢乃中茸 | 74P
▶ 『あの日拾った吸血鬼に抱き潰される話』の試し読み・お得なセール状況をチェック!
吸血鬼もの、しかも「拾う」側が主人公で、家に迎え入れるところから始まるの……この設定だけで私の夜の時間が確定したわ。抑えてる彼が満月だけ崩れる、その落差がもう。
拾った吸血鬼が、満月の夜だけ「抑えられなくなる」まで
主人公の芽衣は、大学の帰り道で苦しんでいる男性を見つけます。思わず声をかけたその相手は、人ならざる存在――吸血鬼でした。行き場を失ったリオンを、芽衣は自宅へ迎え入れることになります。ここから始まるのは、穏やかで優しい同居生活。吸血鬼でありながら、リオンは芽衣に手を出そうとはしません。
けれど、満月の夜だけは別でした。ある日、満月の夜に芽衣が倒れ、リオンと接触してしまいます。長い間抑え続けていた本能は限界を迎え、二人の関係は大きく変わり始めていきます。日常のやさしさと、月に一度だけ訪れる抗えない衝動。その対比が、この作品の芯になっているのよね。
「手を出そうとしない」って、逆に一番そそるわよね。我慢してる時間が長いほど、満月の夜の重さが増すんだもの。倒れて接触、っていう事故みたいなきっかけなのも静かにいい。
見どころ
- 抑圧された時間の長さが生む落差:リオンは同居生活中、芽衣に手を出そうとしません。その自制が長ければ長いほど、満月の夜に限界を迎える展開の重みが際立ちます。日常の穏やかさが、そのまま夜の濃度に反転していく構成になっているのよね。
- 「倒れて接触」という事故性:満月の夜に芽衣が倒れ、リオンと接触してしまう。意思ではなく事故として関係が動き出すところが、契約や約束から始まる話とは違う生々しさを生んでいます。抗えない状況が二人を変えていく流れに、目が離せません。
- 吸血という行為の位置づけ:プレイ内容に吸血が含まれており、微量の血の描写もあります。吸血鬼という設定が単なる記号ではなく、身体的な関わりの中に組み込まれている点が、この作品ならではの読みどころになっています。
こんな人におすすめ
- ✅ 人ならざる存在との同居生活に、静かな緊張感を求める方
- ✅ ずっと自制していた相手が、ある条件で抑えきれなくなる展開が好きな方
- ✅ 吸血というモチーフを含んだ、身体的な距離の変化を読みたい方
74ページって、短すぎず長すぎず、ちょうどいいのよね。ハッピーエンドと明記されているのも安心材料。満月の夜に何度も戻って読み返すタイプの作品になりそう。私、こういう「日常のやさしさの裏に本能が潜んでる」構造に弱いのよ。拾った側が拾われ返される瞬間を、静かに待ちたいわ。





