📖 らぶカル BL漫画
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「とある理由」から始まる関係性と、崩れていく夜
本作は、学生時代の友達同士だったハジとメシアが、偶然の再会をきっかけに「とある理由」で付き合うようになったところから始まるBL漫画です。二人の関係は、恋愛感情の積み重ねというより、ある事情を抱えた上で成立しているものであり、その背景が物語全体に独特の緊張感を与えています。
ある日、メシアが友達との電話で「キャバクラ行ってくるわ!」と告げたことから、心配したハジが同行することになります。初めてのキャバクラに緊張するハジ。しかし席を外して戻ると、そこには知らない男性がいて——二人でなんとか撃退し、店を後にするという展開が待っています。
キャバクラを出たあとに待つ、メシアの異変
店を出たあと、メシアの様子は明らかにおかしくなっていきます。身体に力が入らず、吐き気もある——どうやらキャバクラで飲んだ酒に何かが盛られていたらしい、という状況が示されます。公衆便所にたどり着くものの、メシアはままならない状態。ここで発せられる「俺…トイレしたいのに…ハジ、どうしよぉ…」という言葉が、物語の転換点になります。
メシアの様子を前に、ハジの中には助けたい気持ちとともに、良くない感情が沸き上がります。その後もメシアの様子は変わらず、いつもより性欲が高い状態が続くとのこと。作品情報には「効果が残っているなら、しょうがないよね」「抜けるまでたくさん、抱き潰して?」という一文が添えられており、ハジの視点からこの夜が描かれていくことがうかがえます。
攻め目線で描かれる、制御できない夜
本作は「攻め目線が多めの作品」と明記されています。ハジの視点から、メシアの異変とそれに向き合う心情が丁寧に描かれる構成です。また、受け優位の展開でありつつ、受け攻めの逆転はないとされています。ハジが主導する形を保ちながら、メシア側の状態が物語を引っ張っていく——このバランスが本作の特徴と言えます。
本文41ページの読み切り規模で、J.GARDEN60にて頒布された作品です。Pixiv掲載の「君は僕の救世主」の番外編という位置づけですが、本編未読でも問題なく読めるようになっています。
こんな読者に届く作品
- 執着や関係性の重さを感じる作品が好きな方
- 攻めの心情をじっくり追いたい方
- 再会から始まる二人の、特別な事情を抱えた関係に惹かれる方
- 短編で濃密な一夜を描いた作品を読みたい方
「とある理由で付き合っている」という前提と、キャバクラでの出来事をきっかけに訪れる夜。二人の関係の背景と、その夜の選択がどう描かれるのか——公開情報からは、ハジの視点を通して関係性の核心に触れていく作品であることが伝わってきます。





