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「氷の副長」と「余裕の塊の上司」が、媚香ひとつで崩れていく
本作の軸になるのは、冒険者ギルドの副長・ノーラと、ギルド長・ヴァルトの関係です。ノーラは荒くれ者たちを一睨みで黙らせる堅物で、陰では「氷の副長」と呼ばれています。ヴァルトは女性トラブルに懲りた過去から、そばに置くのは「自分にまったくときめかない女」だけ——その条件を満たしていたのが、他ならぬノーラでした。
ところが古代遺跡の調査で、ノーラは封じられていた媚香を僅かに吸い込んでしまいます。報告書には自分の手で〈影響軽微〉と書いた。ここが本作の起点です。以降、毎晩いやらしい夢を見て、昼になっても消えない身体の疼きに苛まれる。しかも夢に現れる相手は、よりにもよってあの上司で——という流れが、冒頭から一気に読者を引き込みます。
「一夜の相手」の条件を書き出した先に待っているもの
ノーラは溜まっているなら出せばいい、と合理的に考え、手帳に〈一夜の相手〉の条件を書き出します。そして討伐祝いのパーティーで、条件を全て満たす男を見つけ出す。頷きかけたその瞬間、強引に手首を引かれ、唇を塞がれて——。
いつも余裕たっぷりのギルド長が、見たこともない顔でノーラを攫っていく。この場面は、本作の「上司×部下」という関係が最も強く揺れるポイントです。仕事の上では上司と部下、しかしこの瞬間だけは、それまでの距離が意味を失っていく。ノーラの側もまた、「一回だけ、処理なら」と答えてしまう。この一言が、彼女の合理的な計画が崩れ始める合図になっています。
見どころは「ギャップ」と「絶倫」と「両片想いがほどけていく過程」
本作の見どころとして公開情報に挙げられているのは、まず余裕たっぷりの上司が好きな女の前でだけ余裕をなくすギャップです。挿れただけで暴発して耳まで赤くなるのに、何度出しても萎えない——この対比が、彼の隠していた想いの重さを物語っています。
また、「数えとけよ」という言葉とともにイった回数を数えられる羞恥、鏡の前での快楽責めといったシチュエーションも明記されています。すれ違い続けた両片想いが、ベッドの上でほどけていく甘い結末へ向かう構成です。ヒーロー視点も収録されており、彼が隠していた想いと秘密が描かれるとされています。
こんな人におすすめ
- 上司と部下の関係が、媚香をきっかけに変わっていく過程を読みたい方
- 余裕のあるヒーローが、ヒロインの前でだけ崩れるギャップが好きな方
- 両片想いがすれ違いの末にようやく通じ合う、甘い結末を求める方
- ヒーロー視点で、彼の隠していた想いも追いたい方
収録内容は本編 約31,600字のほか、後日SS『終業の鐘が鳴ったら』約8,900字、未使用イラスト集、あとがきが収められています。後日SSはオフィスえっちとされており、本編の後の二人の関係も楽しめる構成です。成人向け作品ですので、購入前に注意事項をご確認ください。
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