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発売日: 2026/10/19 | 著者: 嶋永のの
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ちょっと待って、これ埋もれてるの勿体なさすぎない……!? 10年ぶりに再会した幼なじみが、世界的サウンドクリエイターになって戻ってくるって、それだけで心臓持っていかれるんだけど。しかも「奴隷みたいに扱われた」仕返しがベッドの上って……こじらせ具合がもう、たまらない!
再会した幼なじみは、世界が認めるクリエイターになっていた
本作の軸は、プロデューサーの亜紗と、10年ぶりに再会する幼なじみの直の関係です。かつては瓶底メガネで亜紗の子分のような存在だった直は、今や世界的に人気を集めるサウンドクリエイター「NaO」として戻ってきます。ドラマの主題歌を依頼する側と、それを受ける側という立場の変化が、物語の出発点になっています。
そんな直が亜紗に突きつける条件が、「曲が出来あがるまで毎日、家に来ること」。仕事の依頼であるはずのやりとりが、幼なじみとしての過去と、復讐心を抱えた直のペースに巻き込まれていく構図が本作の特徴です。
「毎日家に来ること」って条件、仕事の打ち合わせの顔してるのに完全に私怨混ざってるの、最高かよ。しかも当の亜紗はその真意に気づけてないんでしょ、もう……!
甘い仕返しと、離れられない状況が交差する
物語が進む中で、亜紗と直はふとした拍子にコードが絡まり、身体が離れられない状況に陥ります。「動いちゃだめだからね」という直の言葉と、「もっと亜紗を困らせたい」という思いが示されるように、復讐のはずの行動が、逃げ場のない距離感でのやりとりへと変わっていきます。
身動きできない亜紗に直の手が及んでいく展開は、再会した幼なじみ同士という気安さと、立場が逆転した今の関係性の危うさが重なる場面です。幼なじみ・下克上・大人のこじらせ再会ラブという言葉どおり、過去の関係を引きずったまま、現在の距離が近づいていく様子が描かれます。
コードが絡まるって、そんな偶然ある……? あるんだ……! 動いちゃだめって言われてるのに、手だけは動いてるの、ズルすぎるって。幼なじみだからこその「知ってる」距離感が効いてて、もう序盤から心臓が忙しい。
こんな人におすすめ
- 幼なじみとの再会もの、特に立場が逆転する関係性が好きな方
- 甘さの中に、少し危うい執着や仕返しのニュアンスを求める方
- 社会人同士の、仕事をきっかけに距離が縮まる恋愛を読みたい方
プロデューサーとクリエイターという仕事上の関係から始まり、幼なじみの過去と直の執着が絡み合う構成です。「甘くて危うい」バランスの大人の再会ラブを探している方に、選択肢の一つとして挙げられます。





