📝 DLsite TL小説
発売日: 2026/10/17 | 著者: 宵待ち しの | サークル: 夜更けの隣人 | 62P
▶ 『三日は誰も出せないと貼り紙に書かれた家畜市場の事務棟で、十四歳上の家畜防疫員に動くなと言われたまま繰り返し種付けされて孕んだ削蹄師の話』の試し読み・お得なセール状況をチェック!
ちょっと待って、タイトルだけで心臓が跳ねたんだけど!?三日間出られない家畜市場の事務棟で、十四歳上の防疫員さんに「動かないでいてくれ」って……あたし、それだけで胸きゅんすぎる!!!
三日間、線の内側に残された二人——家畜市場の事務棟から始まる歳の差純愛
本作は、家畜市場を舞台にしたTL小説です。牛の蹄を削る女性削蹄師・前芝佳世(29歳)と、十八年この市場の防疫を担ってきた十四歳上の家畜防疫員・三ケ島和敏(43歳)。伝染病の疑いで市場に防疫線が引かれ、消毒が済むまで三日間、線の内側から牛も人も出られなくなります。事務棟に残されたのは、二人だけでした。
削蹄師と防疫員——仕事の所作がそのまま重なる関係性
佳世の仕事である削蹄は、牛を動かさずに保定するもの。動かずにいることの勘所を身体で知っている彼女に、和敏はその所作をそのまま返します。「動かないでいてくれ。そのほうが深く入る」と言って、言葉で答えるのを待つ。何が起きているかを胸の内で説明する代わりに、佳世は短く訊かれるたび自分の言葉で答え、動かずにいる時間だけが伸びていく——というのが本作の中心にあるやりとりです。
「動かないでいてくれ」って言われて、返事を待たれるの、じわじわ来る……!急がない人ほど、待たせ方が上手いんだよね……。
種付け台帳が並ぶ部屋で——設定の組み合わせが生む空気
事務棟の壁一面の棚には、種雄牛の種付け台帳が並び、どの頁を開いても同じ書式で種の行が続いています。三日のうちに繰り返し種付けされ、佳世は孕む。消毒の明けた朝、和敏は削蹄の道具を置く場所を自分の家に作ると言って、佳世の道具箱を先に運び出します。三月後、種付け台帳の最後の頁に、牛のものではない予定日が一行だけ足されている——という流れまでが公開あらすじで示されています。
台帳の最後の頁に一行だけ……!その一行の静かさがもう、全部持ってかれる。道具箱を先に運ぶのも、言葉より先に場所を作る人なんだ……。
こんな人におすすめ
- 歳の差のある関係を、急がない会話のやりとりごと味わいたい方
- 閉じた場所で二人きりになる状況設定に惹かれる方
- 職業や仕事の所作が関係性に重なる構成を楽しみたい方
- 結末まで含めて、静かな余韻のある純愛を読みたい方
全62ページ。R18作品のため、18歳未満の方の購入・閲覧はご遠慮ください。登場人物・団体・場所はすべて架空のものです。
PRESENTED BY DLsite / Novelove Affiliate Program





