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早朝の桟橋で始まる、父と息子の一日
本作は、十月の早朝の港を舞台にしたBL小説です。釣りに来た織人(24)は、切れ長の目に整った顔立ちの美青年。父・哲也(49)が缶コーヒーを買いに離れた隙に、ジョギング中の青年の背中へ目を奪われ、足元の板きれの角で自分の身体をこすってしまいます。戻ってきた父にその姿を見られるところから、二人の時間が動き出します。
織人の身体は、あらすじの中で本人の口から「女の人と同じ」と語られます。カントボーイという言葉も、ここで初めて示されます。驚いたはずの哲也の反応は頭より先に身体が向くというもので、その後の「やるなら、俺がやる」という言葉が、この作品の関係の向きを決定づけています。
「板なんかに撫でさせるな」——父が主導する構図
物語の中心にあるのは、父・哲也が息子の身体に触れる側に回るという関係です。クーラーボックスの上で指と舌でクリと膣を責められ、口で父の精子を受け止めるという流れが、あらすじで明示されています。その後はカモメにおにぎりを盗まれて笑い合い、昇る朝日の中で正常位、そして後ろから膣の奥に中出しへと続きます。
身体の秘密を打ち明けた側と、それを受け止めて主導する側。この非対称が、単なる一回性の出来事ではなく、同じ朝の時間の中で何度も反復される構成になっている点が、本作を特徴づけています。
この作品が合いそうな読者
身体の秘密を抱えた息子と、それを知った父という近しい関係の変化を読みたい方に向いています。あらすじからは、秘密の告白と、それに対する父の即座の反応、そして朝の時間の中で関係が進んでいく様子が読み取れます。屋外の早朝という舞台設定と、そこで交わされる会話の距離感に関心がある方にも馴染みやすい構成です。
販売形態はDLsite専売です。公開されているあらすじの範囲で、作品の雰囲気と関係の構図を確認したうえで検討するとよいでしょう。
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