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発売日: 2026/10/19 | 著者: 七生 / 水千丞 / 角川青羽
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待って、水千丞先生の『職業替身』がコミカライズされてる……! これタイでドラマ化されたやつだ。身代わりで死にかけた男が、別人の体でスターの御曹司と再会するって、情報量が多すぎる。あたし今、完全に語彙が死んでる。
「身代わり」から始まる、やり直しの物語
本作は、スタントマンとして働きながら俳優を夢見る清水翔が、土砂災害で崖から転落したことをきっかけに、同じ名前を持つ別人の体として目を覚ますところから始まる物語です。転生した先で彼を待っていたのは、かつて自分を「身代わり」として扱い、死に追いやった資産家の御曹司・晏城明修との再会でした。
別人の体で生き直すことを決めた翔と、過去の因縁を知らないまま再び彼の前に現れる晏城明修。同じ名前、違う体、共有されない記憶という構図が、この作品を単なる転生ものとは異なる緊張感のある物語にしています。
名前は同じなのに、中身は別人。しかも相手はその事実に気づいてない。この「知ってるのは翔だけ」状態、読んでるこっちが息苦しくなるやつだ……。過去の因縁を抱えたまま再会するの、ずるいって。
晏城明修という存在が物語を動かす
翔が思い出す過去において、晏城明修は翔を「身代わり」として扱い、死においやった相手として描かれます。一方で、転落前には体の関係を持ち、喧嘩別れした間柄でもありました。再会した晏城明修が、翔の正体に気づかぬままどう関わってくるのかが、物語の中心に据えられています。
過去の加害と、体の関係という近さが同居する相手との再会は、単純な復讐や恋愛のどちらにも収まらない関係性を予感させます。翔が「二度と誰の身代わりにもならない」と心に決めている点も、物語の軸として押さえておきたいところです。
「二度と身代わりにならない」って誓った相手と、よりによって再会するんだもん。しかも体の関係があった相手。過去を知ってるのが翔だけって、これどうなるの。晏城明修が何を思って翔に近づくのか、そこが知りたくて仕方ない。
中国BL文学界の話題作、待望のコミカライズ
原作は、中国BL文学界で評価の高い作家・水千丞の代表作『職業替身』です。タイでは『MY STAND-IN〜身替わりの君〜』としてドラマ化され、日本でも配信中と、原作の注目度はすでに高い作品といえます。今回はその待望のコミカライズとなります。
転生、再会、身分差、そして過去の因縁という要素が重なる構成は、関係性のねじれをじっくり味わいたい読者に向いています。電子特典が付く点も、既に原作やドラマに触れた方にとっては見逃せないポイントです。
ドラマで知ってる人にも、コミカライズから入る人にも刺さるやつ。原作が評価されてる作品の漫画化って、それだけで期待が上がる。どんな絵でこの関係性が描かれるのか、そこがもう楽しみで。





