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「助けてあげなきゃ」から始まる、逆転した夜と朝
美容師の仕事をある事情で辞め、今はフリーターで住む家もない乃木大河。久しぶりに参加した小学校の同窓会で、彼は萩野光久と再会します。光久は小3の一学期だけ転校してきていた同級生。海外から帰国したエリートとして、同窓会で注目を集める存在になっていました。
けれど大河の記憶の中の光久は、泣き虫で、自分が助けてやらなければならなかった相手。目の前の光久とのあまりの違いに落胆した大河は深酒をしてしまいます。そして酔った勢いで光久を女性と勘違いし、甘えた挙句にヌいてもらってしまうのよね。ここ、ただの失敗談で終わらないのが本当にうまい。
翌朝、光久の住む超高級マンションで目を覚ました大河は、自分の失態に青ざめます。ところが光久からかけられたのは「ここで一緒に暮らさない?」という想定外の提案。転がり込む形の同居は、恩を着せる側と着せられる側が静かに入れ替わっていく予感しかありません。
Q. 大河と光久はどんな関係だったのですか?
A. 小学校3年生の時に、光久が一学期だけ転校してきていた同級生同士です。当時の光久は泣き虫で、大河は自分が助けてやらなければならない相手だと受け止めていました。年月を経て同窓会で再会しますが、海外から帰国したエリートとして注目を集める光久の姿は、大河の記憶の中の印象とは大きく異なっていました。その落差が、この物語の始まりに効いています。
Q. 同居の提案は誰からで、どんな状況でしたか?
A. 提案したのは光久からです。大河は酔った勢いで光久を女性と勘違いし、甘えた挙句にヌいてもらってしまった翌朝、光久の住む超高級マンションで目を覚まします。自らの失態に青ざめる大河に対して、光久が「ここで一緒に暮らさない?」と持ちかける流れです。家無しでフリーターの大河にとって、住まいの提案はあまりに想定外のものでした。
Q. 収録内容にはどんなものが含まれていますか?
A. 本編『ろくでなしヒーロー』の1話から5話までに加えて、描き下ろしが11ページ、さらに電子限定の描き下ろし漫画が収録されています。同窓会での再会から酔った夜、そして翌朝の同居の提案までが本編で描かれ、その先が描き下ろしで補完される構成になっています。本編で積み上げた関係性の続きを、描き下ろしで受け取れるのがうれしいところです。




