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発売日: 2026/07/01 | 著者: 大和 / 京古 / 梅星こめ / 岩峰コウ / やまこ
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「いきなりシャワーシーンでバレるとか、開始2ページで心臓掴まれたよね。しかも相手が全然気にしてない空気…これ、絶対重くなるやつだ。」
危うい欲望と純愛が交錯する、5つのドラマチックな世界
『麗人uno! Vol.177』は、施設育ちの太雅と陽の二人暮らしから始まる物語を皮切りに、幼なじみのヤンキー同士のすれ違い、古村の秘密の扉を巡る冒険、強面先輩との文化祭での恋、そしてラブホ以降の関係に悩むカップルまで、全5作品を収録したアンソロジーです。
共通して漂うのは「危うい欲望」と「シビれる純愛」という相反する感情の同居。特に、同居人がシャワー中の秘め事を目撃してしまう冒頭の作品は、関係性の不安定さと、それゆえに生まれる執着の芽を感じさせます。日常の中に潜む緊張感が、読む者の心を離しません。
「『家族以上に愛してくれよ』ってタイトルからして、もう執着の香りがプンプンする。この一文で全員堕ちたでしょ。」
「家族以上に愛してくれよ」という言葉が孕む、危険な甘さ
施設育ちの太雅と陽は進学を機に二人暮らしをスタート。陽との生活に想いを馳せてムラつく太雅がシャワー中に一人でヌいていたら、陽に見られてしまった!陽は特に気にした様子もなさそうで…?
この引用は、関係性の根源にある「家族」と「恋愛」の境界線を鮮やかに描き出しています。施設という出自が生んだ疑似家族の絆に、太雅が抱く明らかに家族を超えた欲望。そして陽の「気にしない」反応が、むしろ不気味な余白を残す。この一文だけで、読者は「陽は本当に気づいていないのか、それともわかっていてあえて見て見ぬふりをしているのか」と想像を巡らせずにはいられません。
「全編通して『関係性の重さ』が詰まってる。ヤンキーの幼なじみも、ラブホ後のすれ違いも、全部『どうしてもこの人じゃなきゃダメ』って執着が根っこにある。BLファンなら絶対に読むべき一冊。」
