📖 DMM.com BL漫画
発売日: 2026/10/10 | 著者: 犬太郎
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元親友が魔人になって戻ってくる。しかも「嫌じゃないくせに」って……重い。重いのがいい。
目次
「魔人」になった元親友との再会から始まる、ひねくれ者同士のすれ違い
本作は、魔法研究所「魔塔」に派遣された人間のペルセイが、学生時代に突然姿を消した元親友・グランディスと再会するBL漫画です。ただし再会の形は穏やかなものではありません。グランディスは同じ魔力を持つ「魔人」として現れ、魔法を使って人間のフリをしていたことが判明します。騙されていたショックから距離を取ろうとするペルセイに対し、グランディスは「嫌じゃないくせに」と執拗に絡んでくる。すれ違いと執着が同時に動き出す構図です。
姿を消した側が、戻ってきてグイグイ来る。この構図だけで私はもう……解釈一致。これは神
「魔力循環」という名目の身体関係が、二人の距離をどう変えるか
物語の軸となるのは、魔力不足を補うための「魔力循環」を理由に、二人が体を重ねる関係になる点です。名前をつけてしまえば便利な口実ですが、ペルセイの側には騙された記憶と、それでも離れきれない感情が残っています。関係の始まりが「理由ありき」であるぶん、心がどこで追いつくのかが見どころになります。
「魔力循環」を理由にするの、ずるい。理由がないと一歩を踏み出せない二人の、不器用さがにじんでる。
「ひねくれ者」同士だからこそ、素直になれない時間が長い
タイトルにもある通り、二人はどちらもひねくれ者です。ペルセイは騙されたことを引きずりながらも完全には拒めず、グランディスは執拗に絡みながらも、消えていた間のことを語りません。互いに本音を出し切らないまま、体だけが先に近づいていく。この「言えない」時間の長さが、関係性の重さとして効いてきます。
素直じゃない二人が、言葉にしないまま近づいていく。その過程が一番おいしいところ。
収録内容と、どんな読者に向くか
- 本編1〜4話に加え、描き下ろしを収録。単行本カバー下画像も収録されています。
- 電子限定で描き下ろしの漫画4ページが付属します。
- 再会もの、執着する攻め、すれ違いながらも距離が縮まっていく関係性が好きな方に向いています。
- 元親友という近さと、魔人と人間という隔たりが同時にある設定を楽しみたい方にも。
描き下ろしとカバー下、電子限定4ページ。本編のその後まで拾えるのは、追いかける身としてはありがたい。





