推しの執着えっちに絆されるまで〜関西弁の元同級生が仕組んだ再会〜 1巻

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推しの執着えっちに絆されるまで〜関西弁の元同級生が仕組んだ再会〜 1巻

発売日: 2026/08/25 | 著者: 鬼我めいる

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桃香

まさか「推し」と「元同級生」が同一人物だったなんて……この設定だけで心臓が持っていかれそうになったわ。推し活女子の夢と現実、その境界線が崩れる瞬間って本当にたまらないのよね。

推し活女子の夢と現実が交差する、背徳感たっぷりの再会物語

残業続きのOL・陽香は、推し配信者の声を聴くことで日々の疲れを癒している。そんな彼女の前に現れたのは、学生時代に陰キャだった元同級生・望月くん。社会人になってからの偶然の再会に懐かしさを覚える陽香だが、やがて彼が自分の推し配信者であることが発覚する。推しと現実の人間が重なる瞬間、陽香の日常は静かに崩れ始めるのだ。

この作品の魅力は、なんといっても「推し」と「元同級生」という二重の視点が生む背徳感。いつも聴いている低くて甘い声で迫られれば、理性なんて簡単に溶けてしまう。しかも望月くんは「ずっと前から好きだった」と突然告白してくる。偶然だと思っていた再会が、実は仕組まれたものだとしたら……その執着の深さに鳥肌が立つ。

推しとは繋がらない主義だったはずの陽香が、推しの声で触れられるたびにとろけていく様子は、見ていて焦れったくもあり共感もできる。「イイとこばっかり覚えられて」という言葉が示す通り、彼の観察眼の鋭さと執着の重さが、甘いだけではない緊張感を生み出している。単なる再会ラブではなく、計算された罠のような恋愛模様が描かれそうな予感がする。

桃香

「偶然」だと思っていた再会に仕掛けがあったって……その時点で望月くんの執着の深さが窺えるわよね。現実の男性にここまでされたら怖いけど、漫画だからこそ楽しめる背徳感があるのよ。

陰キャだった元同級生と推し配信者、二つの顔を持つ男の魅力

陽香は、残業続きの日々を推し活で乗り切っている現代のOL。目立たない学生時代を経て、社会人になった今も推しに癒しを求める彼女は、多くの読者が共感できる等身大のヒロインだ。「推しとは繋がらない主義」という言葉には、現実と推しの線引きをしっかりしている彼女なりの距離感が表れている。

一方の望月くんは、学生時代は目立たない陰キャだったのに、社会人になってから「押しが強くなった」というギャップが魅力的。しかもその正体は推し配信者であり、陽香への想いをずっと隠し持っていた執着系男子だ。「俺の推しは昔から陽香ちゃんやから」という言葉からも、彼の一途さと重さが伝わってくる。関西弁の甘い声で迫られるシーンは、声フェチの読者にはたまらないはず。

二人の関係性は「偶然の再会」から始まるが、その裏には仕組まれた再会の可能性がある。「じわじわと堕とされて」いく陽香と、計画的に彼女を手に入れようとする望月くん。この攻防が、甘さと怖さの両方を兼ね備えた緊張感を生み出している。身分差や契約結婚とは違う、同級生だからこそ持てる距離感の近さが、この物語の魅力を引き立てている。

桃香

「学生の時よりも押しが強くなった」って表現にゾクゾクするわ。昔の自分を知っている相手に、今の自分の全部を覚えられて迫られるって、逃げ場がないのよね。その焦燥感がたまらない。

「俺の推しは昔から陽香ちゃんやから」に込められた執着の重さ

「俺の推しは昔から陽香ちゃんやから…」

この一言は、望月くんの陽香への想いの全てを凝縮している。推し配信者として活動している彼が「推し」という言葉を使うことで、陽香の「推し」という概念が逆転する瞬間が描かれているのだ。陽香にとっての推しは配信者である望月くんであり、望月くんにとっての推しは昔から陽香だった。この相互の「推し」関係が、二人の距離感を一気に縮めるきっかけになる。

しかも「昔から」という言葉がポイント。学生時代からずっと陽香を見ていたという事実が、偶然の再会ではなく意図的な接近だった可能性を感じさせる。推し活に勤しむ陽香の日常を、彼はどれだけの間見つめ続けていたのか。その執着の深さを想像するだけで、甘くて重い空気に包まれるようだ。

この言葉が刺さるのは、推し活に没頭する読者なら誰もが一度は夢見る「推しに認知される」という願望が、この一言で叶ってしまうからだろう。しかも相手は昔から自分のことを見ていた元同級生。推し活の延長線上にある恋愛ではなく、推し活が実は恋愛だったという展開に、胸が高鳴らずにはいられない。

桃香

推し活が実は両想いだったって……推し活女子の究極の夢を描いてくれてるわよね。でもその裏に隠された計算と執着を考えると、純粋な夢物語じゃないのがまた良いのよ。甘いだけじゃない、この重さがクセになる。現実には絶対いないけどいてほしい系の完璧な男性、それが望月くんなのかもしれないわね。関西弁の甘い声で「好きやねん」って言われたら、私でも膝から崩れ落ちる自信があるわ。とにかく続きが気になって仕方ない、そんな一冊になる予感しかしないのよね。
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