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演劇部に集まった“濃すぎる”面々――関係性の熱量が主役のBL第2巻
本作の舞台は、演技が大好きな白雪の呼びかけで集まった演劇部。個性豊かなメンバーが顔を揃えます。学校で恐れられ“ヴィラン”と呼ばれている透、そんな透を崇拝する橙、透をライバル視する先輩・紫羽真、そしてゲームと甘い物が大好きな緑斗。名前を並べただけで、それぞれの距離感がもう違う。崇拝と対抗と、ふわっとした癒し。この配置だけで関係性の化学反応が想像できて、ページをめくる前から鼓動が速くなります。
そして中心にいるのが、仲間と活動できることを素直に喜ぶ白雪。さっそく活動プランを考えついてしまうその前向きさが、この濃い面々をつないでいく起点になりそうです。誰か一人の主役に集約するのではなく、複数の関係性が同時に動いていく群像的な空気が、第2巻という続きの段階でさらに厚みを増しているのでしょう。
“ヴィラン”という呼称が示すのは、怖がられる側の人物が実は物語の鍵を握っているという構図です。恐れられる透、崇拝する橙、張り合う紫羽真。同じ一人の透を軸にしながら、三者三様の向き合い方が交差する。演技という共通言語があるからこそ、素の感情と役の感情が重なって、関係性がより立体的に見えてきそうだなと感じます。
Q. 白雪はどんな人物ですか?
A. 演技が大好きな人物で、演劇部のメンバーを呼びかけて集めた中心的存在です。学校で恐れられている透や、その透を崇拝する橙、透をライバル視する紫羽真、ゲームと甘い物が好きな緑斗といった個性溢れる面々が集まったことに対し、仲間と活動できることをうれしく感じています。そして、さっそく活動プランを考えつくほどの行動力も持っているようです。
Q. “ヴィラン”と呼ばれている透とはどんな人物ですか?
A. 学校で恐れられ、“ヴィラン”と呼ばれている人物です。あらすじで示されているのはその呼称と立場までで、具体的にどんな行動や性格ゆえにそう呼ばれているのかは本編で描かれる部分になります。一方で、橙という崇拝する人物がそばにいたり、紫羽真というライバル視する先輩がいたりと、少なくとも演劇部の中では一人ではなく複数の視線を向けられている存在だということがわかります。
Q. 第2巻から読んでも大丈夫ですか?
A. 本作は「第2巻」として紹介されているため、前巻からの続きを描く巻であることが前提となります。演劇部のメンバー紹介や白雪が活動プランを考えつく場面など、あらすじには登場人物の関係性と物語の起点が示されています。キャラクター同士の距離感やこれまでの積み重ねが物語の軸になりそうな作品なので、できれば第1巻から順に読むほうが、各キャラの関係性の変化をより楽しめる構成になっていそうです。





