📝 DMM.com BL小説
発売日: 2026/10/19 | 著者: 雨宮里玖 / かどをとおる
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勘違いから始まるのに、勘違いのまま終わらない……そこがいい。有馬の「誤解」がただのギャグで終わらない予感がする。
「告白」と勘違いされたことから始まる、勉強会つきの恋
本作は、成績不振から退学寸前の莉紬が、クラス一の優等生・有馬に勉強を教えてもらおうとしたことから始まるBL小説です。ところが有馬は、莉紬が自分に「告白」しようとしていると勘違いしてしまいます。この誤解をうやむやにしたまま、二人の勉強会が始まるというのが本作の入口です。
勉強を教わる関係から、莉紬が有馬の意外に繊細な優しさに触れて惹かれていく流れが、あらすじで示されています。誤解が誤解のままで終わらず、実際の気持ちに変わっていく過程が本作の軸です。
優等生の有馬が「告白される」と勘違いして勝手に意識しちゃってるの、地味に重い。繊細な優しさって言葉も、距離の詰め方が丁寧そうで刺さる。
誤解を抱えたまま距離が縮まる、二人の関係性
莉紬は有馬に勉強を教えてもらう立場で、有馬は教える側です。この上下関係がありながら、有馬の側には「告白されるかもしれない」という勘違いが残ったまま、二人は同じ時間を過ごすことになります。
莉紬が有馬の優しさに気づき、次第にドキドキし始めるという展開は、教わる側から惹かれる側への変化として描かれます。誤解というフィルター越しのやり取りが、実際の感情に置き換わっていく様子が、本作の読みどころと言えます。
教える側と教わる側、しかも片方は勘違いで意識してる。この構図だけで、二人の会話の端々に妙な緊張が生まれそう。あらすじから既に匂う。
こんな読者におすすめ
- 誤解から始まる関係性が、本当の気持ちに変わっていく過程を読みたい方
- 学校を舞台にした、教える側と教わる側の距離の縮まり方を楽しみたい方
- 優等生の意外な一面や、繊細な優しさに惹かれる展開が気になる方
電子限定の特典SSが付属する点も、本作を選ぶ際の判断材料になります。誤解が誤解じゃなくなる瞬間を、二人の関係の変化として追いたい方に向いた作品です。
誤解が解けるとき、有馬はどんな顔をするのか。そこだけは絶対に外さないでほしい。期待してる。





