レイニードッグ(6)

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レイニードッグ(6)

発売日: 2026/07/28 | 著者: 夏霧みかん | 出版社: ガールスカウトコミックス | レーベル: ヌ・プシェ | 39P

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葵

「レイニードッグ」ってタイトルからして、もう雨の匂いと孤独が滲んでて鷲掴みにされましたよ…! 捨てられた犬っていうフレーズが猪瀬くんを表してるんでしょう? もう心臓掴まれました。

雨の夜が運んだ、二つの孤独が重なる瞬間

土砂降りの雨の夜、篠山賢志はずぶ濡れで立ち尽くす猪瀬翔太と出会います。まるで捨てられた犬のようなその姿を放っておけず、家に招き入れる篠山。しかし猪瀬は無口で警戒心をむき出しにし、「あんたみたいな人間が死ぬほど嫌いなんだよ」と鋭い視線で拒絶します。

朝になり、猪瀬と別れた篠山は、もう会うことはないだろうと諦めます。ところが運命はそんな二人を再び引き合わせるのです。不愛想なイケメンと独身リーマンが、不器用ながらも少しずつ距離を縮めていく―。雨の日に始まる、寂しげで優しい愛の物語に、早くも胸が締め付けられます。

葵

もうね、冒頭の「死ぬほど嫌い」発言からして猪瀬くんのツンデレ炸裂じゃないですか! 本心とは裏腹な強がり、そして篠山さんの優しさにどう心を開くのか…想像しただけで滾ります!!

不愛想イケメン・猪瀬翔太の、鋭い視線の裏に隠された脆さ

猪瀬翔太は、無口で警戒心が強く、初対面である篠山に鋭い言葉を投げかけます。その「死ぬほど嫌い」という台詞の裏には、きっと傷つきやすい心と、誰かを信じることへの怖さが隠れているのでしょう。ずぶ濡れの姿で現れた彼の、捨てられた犬のような危うい雰囲気が、読者の庇護欲を刺激します。このキャラクターの強さと脆さのアンバランスさこそ、作者さんが「わかってる」と唸らせる部分。猪瀬がどのようにして心の壁を解いていくのか、その過程が何よりの見どころです。

篠山賢志の一途な優しさが、寂しげな夜を照らす灯りに

篠山賢志は、見知らぬ男を雨の中から救い上げ、家に招き入れるという行動からも分かる通り、根っからの優しさを持つ人物です。猪瀬の鋭い拒絶に傷つきながらも、それでも彼を放っておけない。その一途な優しさは、猪瀬の固く閉ざした扉をゆっくりと開く鍵になるはず。独身リーマンという設定から、おそらく彼自身もどこか孤独を抱えているのでしょう。同じように寂しさを抱えた者同士が、雨の夜をきっかけに心を通わせていく展開に、感情移入せずにはいられません。

葵

ああもう、この二人を見てると「距離が縮まるまでの愛の物語」って言葉の重みがひしひしと伝わってくる…! 不器用な猪瀬くんが、篠山さんの優しさにどう応えるのか。いや、応えられないもどかしさも含めて全部エモい。作者さん、あたしの心臓をどうしてくれるんですか。6巻まで出てるってことは、この後の関係性の深化がもう待ちきれない…! 読んだら絶対泣くやつですこれ。

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