🎧 らぶカル TL/乙女ボイス
発売日: 2026/09/19 | シナリオ: 砂月美乃/Σ | イラスト: 鈴華ねね | サークル: Destruction | 声優(CV): 乃木悠星 | 声優(CV): 乃木悠星 | 8本
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はぁ……「その愛に魅せられてはイケない」って、タイトルからしてもう。没落令嬢×謎の占い師、しかも正体が鵺ですって。これ、私の夜がまた一つ溶けるやつよ。
舞踏会のバルコニーから始まる、逃げられない恋
「Apparition 〜鵺/その愛に魅せられてはイケない〜」は、家の再興のために望まぬ結婚を強いられた令嬢が、社交界の舞踏会で謎の占い師・朔夜(CV:乃木悠星様)と出会う物語です。傾いた家を立て直すため、年上の男爵との婚姻が決まっている主人公。学問に没頭して孤独を紛らわせながら、愛のない結婚に絶望している——そんな彼女の内心を、朔夜は見透かすように手を差し伸べてきます。
朔夜は外見年齢25歳前後、社交界に現れた胡散臭くも妖艶な占い師。「お近づきの印に、恋の行方でも占ってさしあげましょうか?」と飄々と声をかけ、舞踏会から連れ出してしまう。この手を取れば自由になれるのか——掴みどころのない彼の正体は、物語が進むにつれて姿を現します。
舞踏会を抜け出す高揚感、そのまま宿へ——この流れ、抗えないのよね。朔夜の「自信をもって」って言葉、優しさの奥に何を隠してるんだろうって考えただけで、もう。
見どころ
- 正体が明かされる瞬間の落差:「朔夜の様子が豹変する」というトラック04。何かを決心した表情で身を離し、翼を広げる——その姿がタイトルの「鵺」に繋がる。それまで積み上げた甘い逢瀬が、一瞬で別の意味を持ち始める構成になっています。
- 数年越しの再会と、埋められなかった時間:朔夜が姿を消してから、主人公の周りの不運はぴたりと止む。彼女は実業家として名を馳せ、それでも彼を探し続ける。再会した朔夜の「今更、僕に関わっちゃだめだ」という言葉——離れていた時間そのものが執着の重さになっているのよね。
- エンディングが二つ用意されていること:朔夜と生きる関係を模索する「強い女」と、すべてを差し出す「隠してしまえば」。同じ再会から分岐するこの二つ、どちらを選ぶかで「その愛に魅せられてはイケない」というタイトルの意味が変わる。約106分、SEなし版も同梱でKU100収録というのも、深夜にじっくり向き合う前提を感じます。
こんな人におすすめ
- ✅ 人外の正体を隠したまま距離を詰めてくる相手に、惹かれてはいけないと分かっていながら惹かれていく過程が好きな方
- ✅ 一度離れた二人が、失った時間ごと求め合う再会の展開に胸が締め付けられる方
- ✅ 甘いだけでは終わらない、エンディングの選択次第で作品の温度が変わる構造を味わいたい方
舞踏会のきらびやかさの裏で、家のために自分を差し出すしかない令嬢。そこに現れるのが、人ならざるもの。この組み合わせだけで、もう逃げ場がないのよ。朔夜が「君の声、君の香り、君の吐息——忘れるものか」って言うらしいけど、忘れられないのはこっちの方よ。乃木悠星様の声で、この距離感をどう演じるのか——イヤホンで、静かな夜に一人で沈みたい。想像しただけで、今夜は眠れなくなりそう。





