🎧 らぶカル TL/乙女ボイス
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「オナホロイド」として目覚める、歪んだ愛情の物語
本作は、目を覚ました主人公の隣にいた男性・浅黄(CV:乃木悠星)から、自分が性処理用アンドロイドであると告げられる場面から始まる乙女向けボイスドラマです。浅黄はそのアンドロイドの開発に携わり、試作品段階までひとりで作り上げた「生みの親」でもあります。作り手と作られた存在という関係が、この作品の軸になっています。
浅黄は主人公に酷く執着しており、言葉の端々から歪んだ愛情が滲み出る人物として描かれています。抵抗すればスクラップにすると脅され、嫌々ながら受け入れることになる――という導入の時点で、対等ではない関係性がはっきりと示されています。
トラックごとに変わる、浅黄の「顔」
トラック01では、浅黄が主人公の実用性を試そうと迫り、怯えて後退る主人公にスクラップをちらつかせて従わせます。トラック02では、会議を早めに切り上げて戻った浅黄が、怯える主人公に一瞬だけ寄り添う様子を見せ、その直後に押し倒すという流れが紹介されています。寄り添いと暴力性が同じ人物の中で切り替わる構成です。
トラック03では、留守中に研究室を抜け出そうとした主人公が見つかり、愛撫なしで乱暴に扱われるお仕置きの場面が描かれます。そしてトラック04、意識を失った主人公が目を覚ますと、まだ浅黄のモノが中に残っており、何度も弄ばれたことに涙する中で、彼の口から「ゾッとする一言」が告げられる――というところで幕を引きます。
こんな人に届きそう
作り手と被造物という非対称な関係、歪んだ執着、逃げ場のない密室的な状況を楽しみたい方に向いています。甘いだけの溺愛ではなく、脅しやお仕置きといった緊張感を含んだ関係性が中心です。浅黄の「一瞬の優しさ」と「容赦のなさ」の切り替わりを、声の演技で追いたい人には刺さる構成と言えます。乃木悠星の演じる浅黄が、寄り添いと暴力性をどう声音で描き分けるのか、あらすじからはそこが最も気になるところです。





