📖 らぶカル TL漫画
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男がドレスを、女が男装を。史実が土台の宮廷ドラマ
『カーテシー・クラブ 2 五日間作戦』は、18世紀ロシア宮廷で実際に行われていたという男女の装いを逆転させる「メタモルフォーゼ舞踏会」を題材にしたTL漫画です。男性は華やかな宮廷婦人姿に、女性は凛々しい男装姿に。冗談のような設定ですが、史実に記録の残る宮廷文化を参考にしたフィクションとして描かれています。
本作は第2巻にあたり、全267ページ・フルカカラーのPDF形式で収録されています。作は真城悠、絵は各種生成AIが担当しています。
五日後の舞踏会までに、女性役として通用するまで
物語の軸となるのは、プロイセン王国の外交官・ブラントに下された無茶な課題です。五日後の宮廷舞踏会までに、女性役として通用するだけの礼法・歩き方・舞踏・装いを身につけること。最初は反発していたブラントですが、ナターシャ、ミハイル、アレクサンドロ、そして宮廷の人々に囲まれ、逃げ場のない特訓が始まります。
スカートの扱い、レヴェランス、化粧、仮縫い、舞踏。並べるだけで気が遠くなるような項目を、外交官としての意地と責任感だけを支えに乗り越えていく構成です。課題そのものが物語の推進力になっている点が、本作の分かりやすい特徴といえます。
舞踏会を乗り切れば終わり、ではない
あらすじによれば、本番の舞踏会を無事に乗り切れば終わり、というわけではないと明言されています。男女逆転の宮廷文化を舞台に、友情、意地、外交、そして思わぬ事件までが絡み合う構成とのことです。課題達成の先に何が待つのかという点が、第2巻の読みどころとして提示されています。
史実を参考にしながら、登場人物や会話、細部の事件・設定には創作を含むフィクションとして編まれています。歴史的な宮廷文化の空気と、課題に追われる人間関係の両方を味わいたい読者に向いた一冊です。





