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▶ 『学科を教えた十一歳下の熱気球操縦士に夜明け前の係留場で「重さは全部こっちで持ちます」と籠の底に沈められもっとと強請って種付けされた年上教官の話♡♡♡』の試し読み・お得なセール状況をチェック!
教えた側が、押さえられる側になる
本作は、熱気球の学科教官・伊勢崎翠(三十四歳)と、十一歳下の操縦士・有働天馬(二十三歳)の関係を描くTL小説です。翠は飛ぶ側ではなく、地上で機体を押さえるクルー長。三年前、二十歳だった天馬に航空法規も機体構造も教えたのは翠自身でした。資格を取り、操縦士として飛ぶようになった天馬は、それでも翠を「先輩」と呼びます。飛ぶ人間より地上で押さえる人間のほうが先に現場に立つから、この係留場ではそう呼ぶのだと天馬は言う。教えた者と教えられた者の立場が、夜明け前の係留場で静かに反転していく構図が本作の軸です。
夜明け前の係留場という舞台
風の穏やかな時間は夜明け前しかない——その制約のもとで、二人だけの係留の練習が続きます。翠は綱を握り、天馬は籠に乗る。引いて、締める。杭に回した綱の張りを確かめる手つきは、三年前に翠が教えたものだという。倒した籠の底に天馬の体重が乗ったとき、押さえるのが仕事だった翠の身体は、初めて上から沈められる側になります。柳枝の籠が軋む音、綱を張り直す手順、杭を打ち直す所作。屋外の係留作業という具体的な動作の一つひとつが、二人の距離の変化と重ねられている点が特徴です。
「重さは全部こっちで持ちます」という言葉
タイトルにもある「重さは全部こっちで持ちます」は、天馬が倒した籠の底へ翠を沈めるときの言葉です。地上で機体を押さえるはずの身体が、上から押さえられる。その逆転を、天馬は宣言のように口にします。飛ぶときも降りたときも翠から目を離さないという天馬の視線と、この一言が組み合わさることで、年下の操縦士が抱えてきたものが見えてきます。全六十二ページのR18作品で、登場人物はどちらも成人した大人です。屋外の係留場を舞台にした体格差のある関係、年下からの溺愛を軸に据えた構成になっています。
こんな読者に合う作品
- 年下攻め、年の差のある関係をじっくり読みたい方
- 教え子と教官という立場の逆転劇に惹かれる方
- 屋外のロケーションと、作業の手順が丁寧に描かれる物語が好きな方
- 甘さの下に静かな執着を感じたい方
夜明け前の係留場で、綱を握る手が少しずつ役割を変えていく。その変化を追いかけたい方に向けた一作です。本作はR18作品のため、十八歳未満の方はご購入・閲覧をお控えください。
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