割った盃の片方だけ頼むつもりが硝子職人に『対で納めるから片方は渡さない』と炉の前へ座らされ割れた片側を十年ぶん集められていて夜ごと甘く孕むまで注がれてます♡♡♡

📝 DLsite TL小説

割った盃の片方だけ頼むつもりが硝子職人に『対で納めるから片方は渡さない』と炉の前へ座らされ割れた片側を十年ぶん集められていて夜ごと甘く孕むまで注がれてます♡♡♡

発売日: 2026/10/29 | 著者: 緋月りんご | サークル: ヨアケ | 57P

▶ 『割った盃の片方だけ頼むつもりが硝子職人に『対で納めるから片方は渡さない』と炉の前へ座らされ割れた片側を十年ぶん集められていて夜ごと甘く孕むまで注がれてます♡♡♡』の試し読み・お得なセール状況をチェック!

桃香

十年分の片割れを、ぜんぶ預かってた……? その事実だけで、もう夜更かし確定よね。静かな執着がじわじわ来るわ。

割った盃の片方だけ——のはずが、対で納めるまで帰れない

本作は、町の氷屋の三代目・里山こずえ(31歳)と、硝子職人・貞広鉄平(43歳)のあいだに生まれる、歳の差のある大人の関係を描いたTL小説です。こずえは祝いの席に出す器を、十年にわたって鉄平の炉でしか頼んできませんでした。ところが今度、盃の片方を割ってしまい、片方だけ作ってほしいと札に書く。そこへ返ってきたのが「対で納めるから片方は渡さない」という言葉です。物語の軸は、この一点に集まっています。

桃香

「片方は渡さない」。この言い切りの強さ、たまらないのよね。しかも相手は、十年も前からこずえの器を作り続けてきた人なのよ。積み重ねがあるからこそ、この一言が重いわ。

昼の札と夜の札——「対」の一字が意味するもの

注文の札には「対」と一字だけが書かれています。昼に自分で書かせたはずの札が、夜の炉の前に座らされると、同じものが釘に刺さっている。鉄平は吹き竿を置き、こずえの手を取って、対が揃うまでの日を決めるのは自分だと言う。ここが本作の導入であり、関係の構図がはっきり出る場面です。片方を割っただけのつもりが、いつのまにか「対で揃うまで」という時間に組み込まれていく。その落差が、この作品の読みどころになっています。

棚に並んでいた、十組の片方だけの盃

物語の核心は、棚を覗いたこずえが手を止める場面にあります。片方だけの盃が十組、日付つきで並んでいる。十年のあいだにこずえが割った片側を、鉄平はぜんぶ預かっていたのです。これは偶然の積み重ねではなく、十年という歳月をかけて静かに集められてきたもの。あらすじで明かされるこの事実が、作品全体の温度を決めています。

桃香

十組、日付つき、って……。十年のあいだ、毎回ちゃんと取ってあったのよ。これ、わかりみが深い……。派手じゃないのに、じわじわ胸に来る執着の形だわ。

熱いのは炉か、それとも自分の手か——すれ違う温度

こずえは氷を抱えて働く手が濡れて冷えており、よく器を落とします。一方、炉の前は焼かれるほど熱いのに、こずえの手を取る鉄平の手はいつも冷たい。この温度の対比が、二人の関係を象徴するように描かれています。持ってきた氷が一日で溶け、溶けた数だけ日が過ぎるという時間の数え方も、この作品ならではの味わいです。冷たい手と熱い炉、そのあいだで自分の手の熱さに気づく夜から、物語は夜ごとの時間へと移っていきます。

対が揃った朝、それでも椅子に座り直す

徐冷の窯が開き、対が揃った朝。持って帰れると分かったこずえは、それでも椅子に座り直します。氷の届く季節がもう一度来た——という結びの一文が、この作品の余韻をよく表しています。片方だけを頼んだはずの注文が、いつのまにか「揃うまでの日」を二人で過ごす理由に変わっていた。その変化を、静かに追いかけたい方に向いています。

桃香

持って帰れるのに、座り直すのよ。ここ、いいわねえ。十年分の片割れが揃った朝の空気、想像するだけで胸がざわつくわ。歳の差もの、静かな執着ものが好きな人は、夜のひとり時間にどうぞ。

PRESENTED BY DLsite / Novelove Affiliate Program

あわせて読みたい
【2026年おすすめ】「年の差」のTL作品5選TLまとめ
「年の差」のおすすめをまとめて見る
【2026年おすすめ】「年の差」のTL作品5選
「年の差」が楽しめるおすすめTL作品を5選ご紹介!Noveloveの茉莉花がテーマ特化の視点で厳選しました。あらすじや設定から魅力をたっぷり堪能できる注目作ばかりです。
【らぶカル専売】貴方の笑顔は俺だけに向くべきだ。〜ギルドの看板受付嬢は救国の勇者に囚われる〜TL漫画
TL漫画で人気
【らぶカル専売】貴方の笑顔は俺だけに向くべきだ。〜ギルドの看板受付嬢は救国の勇者に囚われる〜
魔王を倒した勇者が、元ギルド受付嬢への独占欲を爆発させるTL漫画。カウンター越しの想いが密室で結実する、重く甘い執着愛の物語。
【DLsite専売】【子孫繁栄♡ヒメガミ様の淫習】~祭り屋台のクリキャップで大乱交村の女神に選ばれ、村人精子を公開種付け、大量中出しされちゃいました~TL小説
このジャンルで読まれている作品
【DLsite専売】【子孫繁栄♡ヒメガミ様の淫習】~祭り屋台のクリキャップで大乱交村の女神に選ばれ、村人精子を公開種付け、大量中出しされちゃいました~
論文調査で訪れた村で大乱交祭りに巻き込まれる!乳首開発から公開種付けまで、逃げ場なしの快楽堕ち地獄を描くTL小説。羞恥と快楽の狭間で乱れるヒロインの姿に釘付け必至。
【セール中】看板の箔を頼みに寄っただけで箔打ち職人に『一枚も欠けずに揚がるまで』と打ち場へ留め置かれ飛ばした箔を十年ぶん挟まれていて息も止めたまま毎晩孕まされる日々♡♡♡TL小説
同じサークルの作品
【セール中】看板の箔を頼みに寄っただけで箔打ち職人に『一枚も欠けずに揚がるまで』と打ち場へ留め置かれ飛ばした箔を十年ぶん挟まれていて息も止めたまま毎晩孕まされる日々♡♡♡
看板屋の二代目ちぐさと箔打ち職人・右近の十年越しの関係を描くTL小説。打ち場で動くことも喋ることも許されない密室の緊張感、十年ぶんの箔に残された息の記録、声を我慢する夜の展開が気になる方におすすめです。
燻しの番の決まりを書いて貼ったのは私のほうで真っ暗な櫛屋の燻し小屋で櫛挽きに目を塞がれたまま夜ごと種付けされ小箱の櫛が一本増える朝だけ前の晩を知った話TL小説
「執着」が共通
燻しの番の決まりを書いて貼ったのは私のほうで真っ暗な櫛屋の燻し小屋で櫛挽きに目を塞がれたまま夜ごと種付けされ小箱の櫛が一本増える朝だけ前の晩を知った話
櫛屋の弟子・あやめが、自分で決めた燻しの番の決まりを剥がさぬまま迎える夜。夜ごと小箱に増える櫛と、手を出さない夜を選べる櫛挽き・城之内の関係が、暗闇と目隠しの中で静かに進むR18官能小説です。閉じた場所の密室的な執着を味わいたい読者に向いています。