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📝 DLsite TL小説
▶ 『わたくしを有罪にした蹄鉄師が証言を覆しました ~『あの日の鉄だけは捨てなかった』と厩の蹄鉄場へ連れ込まれ、夜ごと奥に注がれ孕まされる悪役令嬢の話~』の試し読み・お得なセール状況をチェック!
「有罪にした人」が、証言を覆すために戻ってくる
本作は、乙女ゲーム『黒鹿毛の蹄と冠』の悪役令嬢シルヴィアーヌ・ブレシャールに転生した主人公が、王立厩の蹄鉄師エドモン・フェリエとのあいだで起きる物語を描いたTL小説です。物語の軸になるのは、シルヴィアーヌを有罪に追い込んだ証言をした本人が、のちにその証言を自ら覆すという構図です。
王太子アンブロワーズが馬場で落ちたのは、シルヴィアーヌが二十六歳になった春。鞍の下の蹄鉄に細工があったと法廷で申し述べたのが、三十三歳のエドモンでした。その一言で婚約は破棄され、シルヴィアーヌは領地への幽閉を言い渡されます。有罪が読み上げられたあとに、自分がゲームの悪役令嬢の役どころにいることを思い出す——ここが本作の出発点です。
ところが領地へ送られる前夜、エドモンは蹄鉄場の戸を閉め、掌に載るほどの古い鉄をひとつ卓に置きます。「あの日の鉄だけは捨てなかった」と。証言に使われた鉄は処分されたはずなのに、彼の手元にはそれが残っていた。この一夜が、物語の向きを大きく変えます。
三年前の「爪の割れ」から続いていた、捨てられなかった鉄
エドモンが鉄を捨てなかった理由は、三年前にさかのぼります。当時二十三歳だったシルヴィアーヌが、自分の手で馬の脚を抱え、爪の割れを彼に見せた——その日から、彼は彼女の馬に打った鉄をひとつも捨てていません。蹄を挟み、脚を掬い上げ、角度を確かめてから鉄を当てる。その手つきがやがて夜ごとの営みへと持ち込まれ、シルヴィアーヌは孕まされていきます。
シルヴィアーヌは、婚約の破棄そのものよりも、自分の馬がどう扱われたかに腹を立てる人物として描かれます。馬の脚を自分で抱えて爪を見る質で、厩の者より先に異変に気づく。受け身のまま悲嘆に暮れるのではなく、馬への視点を持ち続ける令嬢だという点は、本作の人物像を掴むうえで外せません。
やがて、捨てられなかった鉄の釘穴の位置が、細工をした手を指していると分かります。そこでエドモンは法廷へ戻り、「私の証言を私が覆します」と告げるのです。生涯で一度も法廷での申し述べを覆したことのない男が、その一度を彼女のために使う。ここが本作の最大の見どころといえます。
独占欲と執着、そして逆転——本作ならではの組み合わせ
本作の魅力は、法廷劇としての逆転と、蹄鉄師という職業ならではの手つきの描写が、恋愛と重なっていく点にあります。鉄を扱う者の手が、蹄を確かめるための手つきのまま、シルヴィアーヌに触れていく。捨てられなかった鉄が、彼女への執着の証拠として物語の鍵を握る構成は、他の悪役令嬢ものとはひと味違う読み味を生みます。
あらすじには、独占欲、執着、種付け、妊娠、中出し、逆転といった要素が示されています。夜ごと奥に注がれ孕まされていくという展開は、R18作品として成人向けに描かれるものですが、物語の根底にあるのは、三年前から続いていた彼の一途な想いと、それを証言の覆しという形で示す決意です。
全68ページのTL小説で、視点人物はシルヴィアーヌ。一人称は「わたくし」で、公爵令嬢としての立場と、馬への向き合い方が丁寧に描かれることがあらすじからうかがえます。悪役令嬢もの、婚約破棄からの逆転、執着する相手との濃密な関係を読みたい方に向いた一作です。
どんな読者に刺さるか
まず挙げたいのは、悪役令嬢ものが好きな方。断罪されて終わりではなく、そこから証言が覆る逆転まで描かれる構成は、ざまぁ的な爽快感と恋愛の両方を味わいたい読者に合います。次に、身分の異なる相手との関係を読みたい方。公爵令嬢と王立厩の蹄鉄師という組み合わせは、立場の差があるからこそ、彼の行動の重みが際立ちます。
そして、一途な執着を感じさせる相手との濃密な物語を求める方。三年前から鉄を捨てずにいたという事実は、言葉ではなく行動で示される想いの形です。甘いだけではなく、法廷という公の場での決断まで含めて読みたい方に、本作は応えてくれるでしょう。
なお、本作はR18の成人向け作品です。18歳未満の方の購入・閲覧はご遠慮ください。登場人物はいずれも18歳以上の成人として描かれ、作中の性行為は成人同士の合意にもとづくものとされています。異世界転生ファンタジーを題材としたフィクションであり、現実の司法・偽証・いかなる強要も肯定するものではありません。
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