甘え上手な灰塚くんの溺愛が止まらない。純情で、健気で…絶倫!(10)

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甘え上手な灰塚くんの溺愛が止まらない。純情で、健気で…絶倫!(10)

発売日: 2026/08/09 | 著者: 海月みほ | 出版社: CLLENN | レーベル: TL★オトメチカ | 33P

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桃香

あらすじだけで、もう「わかりみが深い」の一言よ。健気で純情なのに絶倫って、このギャップがもう……たまらないのよね。

純情と絶倫の狭間で揺れる、大人の初恋

「世話焼き気質なOL・まほ」と「居酒屋で虐められていた冴えない美大生・灰塚慎太」。出会いは、彼女が彼を助けるところから始まる。この「助ける」という行為が、ただの善意ではなく、その後の関係を大きく変えていくのがこの作品の魅力なのよね。

彼の「実際に触らないと人物を描けない」という芸術家ならではの事情が、二人をモデルという形の特別な関係に導く。そこには契約にも似た、ある種の必然性がある。純粋な「力になりたい」という気持ちと、身体を重ねるという行為の間で揺れる、まほの心情が丁寧に描かれているのがわかるわ。

そしてタイトルにある「絶倫」というワード。不器用で誠実で熱意もあるという性格設定と、この言葉の持つギャップが、もう理想的。遠慮がちで従順なくせに、愛撫は丁寧すぎるという、その矛盾がたまらないのよね。理性を飛ばされそうになりながらも、彼の誠実さに惹かれていく過程が、あらすじからひしひしと伝わってくる。

桃香

「遠慮がちなのに従順」って、この二律背反が最高なのよ。この慎重さの裏に、きっと尋常じゃない執着が隠れてる気がするわ。

不器用な誠実さが生む、特別な信頼関係

まほは「世話焼き気質」なOL。彼女のその性格が、慎太を助けるという行動に直結している。彼女にとって、彼は守ってあげたい存在であると同時に、自分自身の予想もしない反応を見せてくる、未知の存在なのだろう。

一方の慎太は「不器用だけど、誠実で熱意もある」。この描写が、彼の魅力の全てを語っていると言っても過言ではないわ。彼の「気持ちよくなれるとこ、教えてください」というセリフには、一見すると甘えたような印象を受けるけれど、その裏には、彼女の反応を全て受け止めようとする、真摯な態度が感じられる。

ただの身体の関係に終わらない、モデルと画家という信頼関係が土台にあるからこそ、彼の「丁寧すぎる甘い愛撫」に、まほは心ごと溶かされてしまう。そして、まさかの二回戦という展開が、タイトルにある「溺愛が止まらない」を象徴しているのでしょう。この一途さと執着のバランスが、実に絶妙なのよね。

桃香

「うそ…私…初対面の男の子に裸見せてる…!!」この一文が全てを物語ってるわ。羞恥と快感の間で揺れる感じ、本当に好み。

理性を溶かす、はじまりの一言

「うそ…私…初対面の男の子に裸見せてる…!!」

この引用は、物語の序盤でまほが置かれた状況を端的に表している。彼女の戸惑いと動揺が、「初対面の男の子」という言葉に凝縮されている。相手がまだ「男の子」という認識であることが、この瞬間の彼女の心情をより鮮明にしている。

しかし、続く「長い指がじっくり身体中をなぞっていく」という描写によって、彼が単なる少年ではなく、彼女の身体を熟知した大人の男性であることが浮き彫りになる。このギャップが、読者の心を掴んで離さないのだと思う。

そして、この戸惑いの先に待っているのが、彼の「甘い愛撫」と、それに応えてしまう自分自身。理性と快感の狭間で、まほがどう変化していくのか。この一文は、そのすべての始まりを予感させる、まさに運命の分岐点なのよね。

桃香

「純情で、健気で…絶倫!」この三語にすべてが詰まってる。誠実さの裏に隠れた執着が、これからどう暴れ出すのか。続きが待ちきれないわ。

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