📝 らぶカル TL小説
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真面目な女子大生と美中年教授の、危険な取引から始まる恋
考古学が大好きで勉強熱心な女子大生・千鶴。彼女が恋をしてしまうのは、担当教授のレオン。40代とは思えない美貌と、ラグビーで鍛え上げられた体格を持つ「美中年」だ。学生に厳しいはずの彼が、千鶴にだけは優しい。そのギャップにときめく日々が、彼女の日常を少しずつ変えていく。
しかし、ある日「レポートを男に書いてもらっている」という噂が流れてしまう。誤解を晴らすために呼び出された研究室で、千鶴は同級生の入れ知恵に従い、恐る恐るレオンを誘惑する。真面目な彼女が必死で紡いだ言葉は、あまりにも不器用で、けれど切実だった。
この物語の魅力は、真面目で一生懸命なヒロインが、大人の男の掌の上で転がされていく過程にある。冷静で一枚も二枚も上手なレオンが、千鶴の必死さにどんな言葉を返すのか。その瞬間から、二人の関係は「教授と学生」から、別の色を帯びていくのだ。
無自覚に教授を沼らせるヒロインと、振り回される大人の男
ヒロインの千鶴は、自分では「真面目なことと勉強が好きなことしか取り柄がない」と思っている。けれど、その無自覚な魅力が、レオンを「ドロドロでかなり重めの感情」で溺れさせるというのだから、彼女の存在そのものが罪深い。彼女の真っ直ぐな眼差しが、余裕ぶった大人の男を、どんどん余裕のない男に変えていくのだろう。
対するレオン教授は、金髪碧眼の完璧な美貌の持ち主。大学の女性たちを虜にしているが、本人は自分目当てに近づいてくる学生たちに飽き飽きしている。そんな彼が、学問に真摯な千鶴だけは特別に思う。しかし、その特別な感情は「可愛い生徒を慈しむ」ものから、次第に「女として独占したい」というものへと変質していく。
物語の随所に示される「体格差」や「甘い言葉責め」は、この二人の関係性を象徴している。185センチの大きな体躯に、鍛え上げられた胸板。そんな男に押し倒され、見下ろされながら言葉を囁かれる。その光景は、読んでいるだけで目の前に浮かんでくるようだ。真面目なヒロインが、その圧倒的な存在感にどう抗えるというのだろう。
心臓を掴まれる、教授の「取引」の言葉
この台詞の何が恐ろしいかって、一見「教授が学生を堕落させる」悪い大人の取引に見えて、実はレオン教授の千鶴への執着が滲み出ていることよ。彼女が「えっちすれば単位くれますか」と、なんと愚かで可愛い質問をしてきたものだから、それを逆手に取って、自分が満足するまで逃がさないと決めたのよ。冷静ぶって条件を突きつけておきながら、もうこの瞬間から彼は彼女を「俺の女」として見ている。この一文で、彼の狡さと独占欲が全部わかるでしょ。
千鶴の「女性として見てほしい」という切実な願いを、教授が受け入れてしまった以上、二人の関係はもう元には戻れない。この取引の先に待っているのは、単位をかけた甘い罰なのか、それとも本当に溺れるような愛なのか。続きの言葉を想像するだけで、じんわりと体温が上がるような感覚になるの。