📝 DMM.com BL小説
発売日: 2026/09/09 | 著者: 復ジェフロイ / さこ
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タイトルからして既に面白い。……ゲーム内で読書するためだけにマイナー職業を選ぶって、解像度高すぎて震える。
物語の中心にいるのは、読書中毒の青年と寡黙なNPC傭兵
本作はVRMMORPG『Arca Storia』を舞台に、ゲーム内の本を全て読むため編纂士というマイナー職業に就いた青年・遠野嗣治の物語だ。彼はワールドクエストを終え、次に隣町ドゥトワ近郊の『レディ・ブルイヤールの図書館』へ向かう。共に行動するのは、傭兵のバラム。あらすじでは「寡黙男前傭兵NPC」と明記されており、プレイヤーである遠野との間に、NPCという立場を超えた関係が育まれていく予感がある。
遠野の編纂士技能は「いつ大騒ぎになってもいいほどチート」で、妖精やエレメントといった人以外の存在からも好かれるという。ゲーム世界の異質な存在たちに愛される主人公と、それを独占したいと願うNPC。この構図だけで、関係性の重さと執着の香りが十分に漂ってくる。第2巻ということで、既に築かれた絆がさらに深まる展開に期待がかかる。
「俺のもの」発言、来た。NPC側からプレイヤーへの執着って、めちゃくちゃ刺さる。年下攻めかどうかは置いといて、これは重いやつだ。
冒頭の一言が、全関係性を物語る
「――こいつは、俺のものだ。」
この言葉が誰の視点で語られるのか。あらすじから察するに、傭兵バラムの独占欲を示すものだろう。ゲーム内NPCがプレイヤーキャラクターに対して「俺のもの」と宣言する。この一文だけで、バラムの遠野への執着がどれほどのものか伝わってくる。単なる好感度の高さではなく、所有欲に近い感情。NPCという存在が自我を持ってプレイヤーを求める展開は、ファンタジーBLならではの面白さだ。
編纂士として本を読み漁る遠野の日常は、周囲から見れば穏やかだ。しかしバラムの視線は、その日常を独占したくて仕方ない。図書館へ向かう道中も、彼の目には遠野だけが映っている。この温度差が、物語に緊張感を与えているのだろう。
NPC×プレイヤーって時点で既に刺さるのに、「独占欲と執着はますます加速するばかり」って……公式が全ツッパしてる。これは読むしかない。絆と愛が深まる第2巻、私は今から噛みしめるよ。





