📖 らぶカル TL漫画
発売日: 2026/09/25 | 著者: JAGI | サークル: ジョニー | 43P
▶ 『TS幼馴染3〜アイツを玩具で誘った場合のエトセトラ〜』の試し読み・お得なセール状況をチェック!
あら、これ……「忘れよう」って言った側が一番引きずるやつじゃないの。恵介のその決意、静かに崩れていく音がもう聞こえるわ。
「忘れる」と言った矢先に、幼馴染は諦めていなかった
本作は、ある日突然女になってしまった幼馴染・夏川真と、彼を取り巻く日常を描いたTL漫画の第三作です。学校では性別の変化を隠し、今まで通りに過ごす真。しかし恵介の前でだけ見せる「女の真」の姿に、恵介の心は静かに乱されていきます。
女性として生きていくことになる真を思い、一度は身体を重ねた二人。けれど恵介はお互いのためにと、その出来事を忘れ、元の男同士だった頃の距離感へ戻ろうと決意します。ところが真は、まったくその気がない様子で——。すれ違う二人の温度差が、物語をじわりと動かしていきます。
要約にある通り、真は恵介のことが好きだからこそ、恵介とそういうことをしたいと願っています。しかし恵介には「気持ちいいことが好きなんだ」と勘違いされてしまい、玩具を使った展開へ。挿入もあり、単独でも楽しめますが、前二作と併せて読むと二人の関係の積み重ねがより効いてくる構成です。
「忘れよう」が口だけじゃないの、恵介の不器用さよ……。真のまっすぐさが、むしろ切ないのよね。
見どころ
- すれ違う二人の「好き」の形:恵介は真の将来を思い、距離を戻そうと決意します。一方の真はその気がないまま、恵介への気持ちをまっすぐに向けていく。この温度差が、物語全体の緊張感を生んでいます。
- 「勘違い」から始まる玩具の展開:真の願いが恵介には別の意味で受け取られ、玩具を使った展開へと進みます。すれ違いが身体のやり取りに反映されていく構成は、この作品ならではの読みどころです。
- 前二作と重なる関係性の厚み:単独でも楽しめますが、前二作と併せて読むことで、男同士だった頃からの距離感や、身体を重ねた経緯がより立体的に響きます。
こんな人におすすめ
- ✅ 幼馴染の関係が少しずつ形を変えていく過程を、じっくり追いたい方
- ✅ 「忘れよう」とする側と「忘れたくない」側のすれ違いに、静かに心を持っていかれる方
- ✅ シリーズものを前作から積み重ねて読み、二人の距離の変化を味わいたい方
恵介の「お互いのため」って、たぶん一番お互いのためになってないのよね。真は最初から全部わかってて、それでも離れない方を選んでる。この健気さと執着のバランスが、私には堪えられないわ。忘れるどころか、読者は絶対忘れられなくなるやつ。





