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発売日: 2026/10/01 | 著者: 中原一也 / 奈良千春
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え、待って。「俺起因のビッチングなら受け入れる」って一文で、もう心持ってかれたんだけど。アルファ同士で、しかもその言い方。冒頭から匂い立つ関係性がやばい。
アルファ同士の秘密の恋――士官学校を舞台にした禁断の関係
全寮制のエリート士官学校を舞台に、努力でトップを維持するアルファの里人と、落第寸前の「不作」と言われる学年で不真面目な天才アルファ・ロドルフの関係を描いたBL小説です。里人は華奢な容姿からオメガ扱いされることもあり、空軍の精鋭部隊入りという夢に赤信号が灯る中、現状を打破するためロドルフに協力を乞います。
しかし、あるとき彼にキスをされ、アルファ同士のはずなのにロドルフの匂いに強く惹かれてしまう里人。さらに彼の服をベッドに持ち込む行動は、まさにオメガの「巣作り」を思わせるものでした。アルファ同士の関係が揺らぎ、オメガ化の可能性すら浮上する、緊張感のある展開が魅力です。
キスの時点で「アルファ同士のはずなのに」ってなるの、いい……。巣作りって言葉が出た瞬間、あたしの脳内で里人のベッドの上にロドルフの服が積み重なっていく光景が再生された。作者さんわかってる…!
見どころ
- アルファ同士だからこそ生まれる葛藤:里人とロドルフはどちらもアルファでありながら、キスをきっかけに里人がロドルフの匂いに強く惹かれるようになります。本来の属性を超えて惹かれ合う心理描写に、読む手が止まりません。
- 「巣作り」という無自覚な行動の意味:里人がロドルフの服をベッドに持ち込む行動は、オメガの巣作りを連想させます。本人は自覚していないかもしれないのに、身体が先に反応しているような描写に、胸が締め付けられます。
- 夢と恋の狭間で揺れる里人:空軍の精鋭部隊入りという夢に赤信号が灯る中、ロドルフに協力を乞うことから物語が動き出します。目標と感情の間で揺れる里人の心情の機微が、丁寧に描かれているはずです。
こんな人におすすめ
- ✅ アルファ同士の関係性が揺らぐ瞬間を、じっくり味わいたい方
- ✅ 無自覚な行動が実は特別な意味を持っていた、という展開に胸が熱くなる方
- ✅ 士官学校という閉じた環境で、秘密の関係が育っていく過程を追いかけたい方
「俺起因のビッチングなら受け入れる」って台詞、もう関係性の輪郭がはっきり見えてる。里人がロドルフにどこまで踏み込んで、どこで自分を保とうとするのか。服をベッドに持ち込んだ夜、里人はどんな顔をしてるのか。想像するだけで胸がざわつく。これは読むしかない。





