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発売日: 2026/10/03 | 著者: 雨宮里玖 / 上原あり
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待って待って待って。これ、fujossy小説大賞の審査員特別賞受賞作なの……!? あたし今すごいの掘り当てた。巻き戻り×オメガバース×御曹司アルファ、もう情報だけで心臓持たない。
「もう好きにならない」と誓った矢先に、彼はもっと強く想いを向けてくる
主人公は、身寄りのない出来損ないオメガ・七瀬颯。御曹司アルファの西宮諒大から突然プロポーズをなかったことにしてほしいと告げられ、幼馴染との深い絆を前に自分は選ばれないのだと悟り、静かに身を引くことを決めます。ここまでですでに切ない。
けれど物語はそこで終わらない。事故で意識を失い、目を覚ますと二人が出会った「あの日」へと時間が巻き戻っている。やり直しではなく、巻き戻り。すでに一度失った関係を知っている颯だからこそ、二度目は近づかないと誓う。その決意の重さが、そのまま物語の熱量になっている作品です。
それでも諒大は、初めて出会った頃よりも強く想いを向けてくる。拒もうとしても胸の奥で蘇る感情は止められなくて——過去の記憶と現在の想いが交差する、行間の濃さがたまらない。単行本には書き下ろしSSも収録されています。
「なかったことにしてくれませんか?」から始まって巻き戻って溺愛に転じるの、反則すぎる。颯の誓いと揺れる心、絶対行間えぐいやつ。想像しただけで胸がぎゅってなる。
見どころ
- 巻き戻り構造そのものが生む心情の二重性:颯は一度失った未来を知っているからこそ、同じ選択をしないと決めて動く。読者は「知っている颯」と「まだ知らない諒大」の温度差を追いながら、そのすれ違いの切なさに引き込まれます。
- 御曹司アルファの想いが、過去より強くなる逆転:初めて出会った頃よりも強く想いを向けてくる諒大。拒みたい颯と、それでも向き合おうとする諒大の駆け引きが、関係性の描き方としてしっかり効いてきます。
- 幼馴染との深い絆と「選ばれない」悟り:身寄りのない出来損ないオメガという立場、幼馴染との絆、そこから生まれる諦め。颯が静かに身を引こうとする姿があるからこそ、巻き戻し後の感情の揺れがより深く響きます。
こんな人におすすめ
- ✅ 時間が巻き戻ることで、すれ違っていた想いがもう一度やり直される展開に胸が締め付けられたい人
- ✅ 御曹司アルファ×身寄りのないオメガという立場差の中で、それでも向き合おうとする関係性をじっくり読みたい人
- ✅ 一度は身を引こうと決めた主人公が、それでも抗えない感情に揺れる心情描写を味わいたい人
巻き戻って「もう好きにならない」って誓った相手が、前よりずっとまっすぐ来るの……耐えられるわけない。颯の決意と揺れ、諒大のまっすぐさ、書き下ろしSSまでついてくるの。推しが多すぎて情緒が終わる。これは布教したい。読んで、一緒に巻き戻りの切なさに沈もう。





