📝 DLsite TL小説
▶ 『私が山から出した石しか使わない作庭家に石の顔を決める権ごと奪われ、夜の据え場で石の重みに沈められ孕むほど種付けを重ねられ溺愛される山石屋の話♡♡♡』の試し読み・お得なセール状況をチェック!
「石の顔を決める権」を奪われる――作庭家と山石屋、六年目の春
本作は、山石屋の牛尾巴(28歳)と、作庭家の桂川修司(39歳)の関係を描くTL小説です。巴は家の山から庭石を掘り出して出す仕事を一人で継いでいます。六年前、二十二だった巴が山から出した一つの石を買ったのが修司でした。それ以来、修司は巴の山の石しか庭に使わず、山は細り、石を出す職人は巴ひとりになっても注文は途切れません。物語の軸になるのは、石の「顔」を決める権が誰にあるかという線引きです。
夜の据え場で許されるのは、石の下に手を入れることだけ
六年目の春、修司は巴に据え場への出入りを条件つきで許します。据えるあいだ、石のどの面を正面にするかという「石の顔」を決めるのは修司。巴が決めてよいのは据わり、つまり地面に触れる見えない下の面だけです。この分けは最後まで動かないとあらすじに明記されています。夜の据え場で巴は石の下へ手を差し入れる役を任され、丸太で吊った石が降りてくるあいだ、手を抜くのは修司の合図が出てから。合図が遅れるほど、掌の中で石は重くなっていきます。背中から修司が覆いかぶさり、手ごと押さえ込まれても、巴に許されるのは手を抜かないことだけです。
夜ごとに大きくなる石と、口にしてしまう願い
夜ごと据える石は大きくなり、やがて巴は自分の言葉で、どう据えられたいかを口にするようになります。口にした分だけ重さが加わる、というのがこの作品の面白いところです。砂の上で組み敷かれ、中に出される夜が重なって、孕むまで種を注がれる展開へと続きます。あらすじのタグには調教、主従、快楽堕ち、寸止め、中出し、種付け、執着、溺愛が挙げられており、身体の関係と石を据える作業が同じ時間の中で進んでいく構成です。
六年ぶんの帳面と、裏に彫られた山印
ある夜、巴は修司の庭を歩き、据わった石を一つ起こします。裏には牛尾の山印が彫ってあります。次の石にも、その次にも。帳面には六年ぶんの受け取りが残り、どの紙にも桂川修司の署名があります。最後の石が据わった朝、巴は石の下へ手を入れて据わりを確かめ、修司はその手の上から掌を重ねて石を押さえる――という場面まで、あらすじで示されています。石に刻まれた証と、署名の積み重なりが、二人の六年間を静かに裏付ける構成です。
こんな人におすすめ
- 仕事の線引きが関係の中で崩れていく過程を読みたい方
- 台詞の少ない相手の間や合図に、気持ちの重みを感じたい方
- 執着と溺愛、寸止めのある関係性を求める方
全82ページのR18作品です。本作はフィクションであり、作中の採石や石の据え付け、玉掛けの描写は創作で、実際の作業手順や安全基準とは異なると明記されています。登場人物はいずれも十八歳を超えた大人です。
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