📝 DLsite TL小説
▶ 『船の上で眠っている私は好きにしていいと言ったのは私で夜行フェリーの二等客室で一等航海士の指にクリ責めで溺愛され乗船券の裏に船の位置だけ残っていた話』の試し読み・お得なセール状況をチェック!
船の上でだけ眠れる女と、何も語らない一等航海士
本作は、夜行フェリーの二等客室を舞台にしたTL小説です。ヒロインの浅野砂羽は27歳。島の花卉農家と本土の市場をつなぐ仲卸の運び手として、火曜と金曜の二十二時発の便で夜を越しています。防波堤を抜けて機関の音が一段低くなると、体は決まって眠りに落ちる——三年ぶんの習いがそうさせる、という導入がまず印象的です。薬も酒も要らない、その眠りを軸に物語が動き出します。
相手は34歳の一等航海士・横山遼平。夜の航海の当直を受け持つ、口数の少ない年上の男性です。ある晩、甲板で風に当たっていた砂羽は、通りかかった横山に「船の上で眠っている私は好きにしていい」と告げます。彼は返事をしません。しかし翌朝、靴に挟んでおいた乗船券の裏には、鉛筆で船の位置が書かれていました。この返事をしない男の応答の仕方が、作品を他と分ける具体的な特徴になっています。
券の裏が教える、夜の記録
それからは、券の裏を見ることが朝いちばんの仕事になります。鉛筆の跡がある朝は、毛布に機械油と潮の匂いが残り、脚の奥が甘く痺えている。白いままの朝もある。時化で横山が船橋から降りられない晩は、どれほど深く眠っても券に何も書かれません。凪いだ晩に彼が客室まで来て、それでも手を出さずに戻っていったときも、券は白い——その晩のことは毛布の匂いだけが教えた、とあらすじは綴ります。
行為の有無や濃淡が、券の鉛筆と毛布の匂いという二つの手がかりだけで示される構成です。直接語らずに夜の気配を残していく描き方が、作品の読みどころとして提示されています。眠っているあいだの出来事を、翌朝の物証から受け取るという視点は、ヒロイン一人称ならではの距離感と言えるでしょう。
眠らずに待つ夜、そして溺愛へ
物語は、砂羽が眠らずに彼を待つ晩へ進みます。入港待ちで機関が止まった錨地で、溺愛と呼ぶほかない指にクリ責めで蕩かされ、横山は奥に入ったまま動かなくなる——あらすじではそう締めくくられています。三年間の習いとしての眠りから、自ら起きて向き合う夜へ。受け身だった関係が、ひとつの転換点を迎える構図が読み取れます。
横山は制服のシャツの袖を肘の上まで折り返していて、船の位置を鉛筆で書き留めるのが癖、という人物像も添えられています。口数が少ないぶん、行動と痕跡で語る年上攻め。溺愛、独占欲、甘々といった要素が、この静かな応答の積み重ねとどう結びつくのかが気になるところです。
作品仕様と注意事項
官能小説、ヒロイン一人称視点、本文約2.0〜2.2万字の全10章構成です。R18作品のため、18歳未満の閲覧はできません。サムネイルは生成AIを使用して制作したものに一部手作業の調整を加えている旨、登場人物・団体・場所はすべて架空である旨が明記されています。また、事前の口頭の同意を前提とした就寝中の性行為を題材としたフィクションであり、現実の無断の行為や犯罪を肯定するものではないこと、作中の航海・船内業務の描写はすべて創作であることが注意事項として示されています。
眠っているあいだの出来事を翌朝の痕跡から受け取る、という静かな緊張感のある設定が中心です。言葉より行動で示す年上の相手と、三年間の習慣を抱えたヒロインの関係を追いたい方に向いています。
PRESENTED BY DLsite / Novelove Affiliate Program





