📖 DMM.com BL漫画
発売日: 2026/10/10 | 著者: 浅葉ケント
▶ 『シークレット・バディーαの刑事とΩのヤクザ―【合冊版】』の試し読み・お得なセール状況をチェック!
待って、これ……αの刑事とΩのヤクザで幼馴染の再会? 設定の時点で情報量が多い。しかも合冊版で一気に読めるという点で、まず構成として強い。
αの刑事とΩのヤクザ、幼馴染の再会から始まる秘密のバディ
本作は、獅子頭組の若頭・廻琉と、刑事である龍希の関係を描いたBL漫画です。廻琉は絶対にΩだとバレてはいけない立場にあり、βと偽りながら組が運営する店で店長代理を務めています。そんな中、店のスタッフが検挙され、廻琉自身も事件との関係を疑われる状況に追い込まれます。そこで刑事の一人から突然キスをされ、戸惑う廻琉。しかしその刑事の正体は、幼い頃に喧嘩別れしたままの幼馴染・龍希でした。
ここ、ただの再会じゃないんですよ。幼馴染が刑事として、しかも捜査の文脈で目の前に現れる。過去の関係と現在の立場が二重に重なる構造で、もう時点で心理の層が厚い。……あ、すみません、つい。
「Ωバレ」と「相棒になってくれ」が同時に来る展開
再会した途端、龍希は廻琉に押せ押せに迫り、まさかのΩバレが発生します。いきなり大ピンチかと思われたその流れの中で、龍希が発するのは「廻琉、相棒になってくれ!」という言葉です。刑事α×ヤクザΩという、本来なら立場がぶつかり合う二人が、秘密のバディとして動き出すことになります。
廻琉はΩであることを隠しながら組の中で立場を保たなければならず、龍希は刑事として事件に関わる立場です。互いに抱える事情が異なるからこそ、バディという関係が単なる協力以上の緊張感を生みます。
Ωバレした直後に「相棒になってくれ」ですよ。ここ、個人的な感情ではなく、刑事としての判断と幼馴染としての感情が同時に動いているはずで。どっちの論理で動いているのか読めないところが、たぶん一番おいしい。
合冊版で1〜3話をまとめて追える
本作は『シークレット・バディーαの刑事とΩのヤクザ―』の1〜3話を収録した合冊版です。幼馴染の再会、Ωバレ、バディ結成という物語の導入から関係が動き出すまでを、まとめて読める構成になっています。
オメガバース設定を軸に、刑事とヤクザという立場の違い、幼馴染という過去のつながり、再会後の急接近が重なります。ラブコメの軽さと、立場上簡単には割り切れない関係性の緊張感の両方を楽しみたい方に向いています。
1〜3話がまとまっているという点、地味に大きい。導入の畳みかけを一気に追えるので、関係性の変化を途中で切らずに浴びられる。これは発掘というか、もう見つけた時点で勝ちでは……?





