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発売日: 2026/10/01 | 著者: 京古
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あきら、その挨拶は反則でしょ。手を握って顔を近づけて、初手からこれ。冴島が逃げられるわけない。……続きが気になる。
過去を引きずる教師と、まっすぐすぎる幼なじみの再会
教師の冴島は、子供時代の後悔を抱えたまま大人になった。好きだったがゆえに意地悪ばかりしていた幼なじみ・あきらの存在が、ずっと心に引っかかっている。素直に謝ることもできず疎遠になり、きっと自分は恨まれていると思い込んでいた。
そんなある日、同僚教師として赴任してきたあきらと再会する。冴島の手を握り、顔を近づけ、再び会えた喜びを全身で伝えてくるあきらの眼差しに、冴島は気づけば絡め取られてしまう。過去に囚われた元いじめっ子と、一途な変態幼なじみの執着BL作品です。
あきらの「僕ずっとね、さえちゃんの足も脇もおま○こも、舐めたかったんだよ」というセリフが、この作品の温度を端的に示しています。再会の喜びと執着が同時に押し寄せる構成が特徴です。本作は1〜3巻をまとめた合本版となっています。
「恨んでる」と思い込んでた側が、実は舐めたいほど執着されてた。この認識のズレ、じわじわ効く。冴島が堕ちていく過程、時間かけて見たい。
見どころ
- 執着のベクトルが最初から振り切れている:あきらは再会した瞬間から手を握り、顔を近づけ、喜びを隠さない。幼い頃の意地悪を「好きだったから」と捉えている冴島の後悔に対し、あきらの感情は恨みではなく執着で返ってくる。すれ違いの質が噛み合わないまま絡み合っていく。
- 元いじめっ子側が絡め取られる構図:冴島は謝ることすらできずにいた側でありながら、あきらの眼差しに気づけば囚われてしまう。加害の記憶を背負う側が、執着される側へと立場を反転させられていく流れが軸になっている。
- あきらのセリフが示す執着の具体的な解像度:「足も脇もおま○こも舐めたかった」という言葉は、長年抱えてきた欲望の対象が細部まで具体化されている証拠。一途さと変態性が同居するあきらの内面が、セリフ一つで伝わってくる。
こんな人におすすめ
- ✅ 再会した幼なじみから、恨みではなく執着で返される展開を読みたい方
- ✅ 過去に負い目がある側が、年下や同僚のまっすぐな感情に絡め取られていく構図が好きな方
- ✅ 一途さと変態性が同じ人物の中に共存しているキャラクターに惹かれる方
冴島の後悔とあきらの執着、この二つが同じ重さで並んでるのがいい。どっちも本気だから、どっちの視点で読んでも切ない。合本版で一気に追えるのも嬉しい。じっくり浸りたい作品。読む前から、もう解像度が高い。




